家族って何だろう、血の繋がりって何だろう。
他人を繋ぐのは一緒に過ごした時間。
かといって一緒に過ごした時間が全てを埋めるものでもないだろうし。
答えなんてないな。
でも一番かわいそうなのは…
男と女は難しい、
親と子はもっと難しい。
重松清さんの作品は、いつも子どもの視点に寄り添っていて、痛いところをついてくるけれど、これが多くの家族の偽らない現実のように思えて、向き合わなきゃいけない…
つぎはぎの家族。つなぎ目は自分たち次第で。
バツイチ同士の再婚夫婦の間に授かった新たな命。
今の妻の連れである娘と血縁関係のある娘の間に揺れる父。
遠い記憶にいる本当の父親と今育ててくれる父親の間…
重松清の原作。未読です。
今時、再婚も珍しくなくなってきていると思います。
夫婦は血が繋がってないから離婚してもさほど困りはしないけど、子供は違うよね。親は離婚しても親子関係はなくなりはしない…
思春期の子どもの繊細な心の動きを描かせたら天下一品。おまけに舞台はニュータウン。重松清作品の王道中の王道。
わかっていても持っていかれた。
豪華な役者陣も愛しくなるけど、ダメ男を演じたクドカンなかな…
【2017年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
『Red』三島有紀子監督が重松清の同名小説を映画化した作品。田中麗奈が助演女優賞を独占、キネマ旬報ベストテンでも第4位に選出され助演女優賞を受賞し…
重松清さんの本が昔好きで
実写の映画とか見たことないな〜
と思って鑑賞。
子どもは大人のエゴの象徴で
子どもは両親を選ぶこともできない
だから生まれてくる子どもには
一生懸命愛を注いで
両親にとっ…
浅野忠信さんが良かったです
グッと来ました
連れ子の南沙良との関係に、ヒリヒリしました
『光る君へ』で、堂々ヒロインの娘役を演じられた姿は、記憶に鮮明に残っていますね
妻の連れ子に、暴力ふるった…
「幼な子われらに生まれ」製作委員会