哀れなるものたちから、ロブスター、そしてこの聖なる鹿殺しを観た結果、
ヨルゴス・ランティモス監督好きです!
好きは少し語弊があって、この方の作品からしか得られない何かがいつもある。なぜか癖になる味…
“Should I apologize?
No. Should I stroke your wound?
No way. That would probably hurt even more, …
訳の分からないまま家族に入り込み、慣れた頃にはもう手遅れの状態まで追い詰める。
絵的な怖さは思った程なく、心理面でのホラーと言って良い。見る前は気が重かったが、想像してたよりダメージは少なかった。…
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父親を殺された復讐でその息子が、医者の子供達の足を麻痺させて歩けなくさせて、医者に子供を殺させるという。
ソルトバーンでも見たこの役者さん、やっぱり気持ち悪い男の演技が上手い。もちろん褒め言葉で。
…
ともかく引き込まれる
精神的に追い込まれる
だけどこれからどうなるのか
先に進みたくなる
ラストシーン、カフェでの4人の表情は
どういう心理?
1人欠けたところで痛くもないという強気?な表情のよう…
開始1秒の心臓ドアップから最後の最後までずっと不快(褒め言葉)でずっと陰鬱。とにかく不穏すぎるBGMとマーティンの顔面パワーの不気味さが凄いわ。登場人物全員が囁くように喋ってんのも、中盤以降もはや不…
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少年に謎が多い。何故呪いをかける力を持っているのか、どうやって呪いをかけているのか、そもそも呪いではなく毒みたいなものなのか、描写しないことで異様で対抗方法が不明で掴み所がない絶望的な恐怖が良い。症…
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呪い?のような根源がよく分からない状況に陥り、逆恨みかと思えば父が酒飲みしてたのも良くないし…理由のところからもやもやさせられて、この作品すごく上手いです。。
じわじわと侵食されてゆく家族。
ど…
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