突然、加害者と被害者が共に生活を始めた時代。なんて生きづらい世界だろう。戦後も戦いは続いていた。
バウアーのそれが正義なのか、復讐心なのか。両方だろう。
セクシュアリティについても触れられていた…
派手なサスペンスとかを想像してたけど、実際はフリッツ・バウアーの執念と地道な努力を描いた作品。
また、ナチ時代は迫害され、当時の西ドイツでも禁じられていた同性愛についても描かれていて、アドルフ・アイ…
ナチスの残党の行方を追うフリッツ・バウアー検事長の奮闘に同性愛問題も絡めて作ってある。
ドイツでも同性愛は犯罪扱いだったのだなあ。あの歌手の人多分女装している人だろうなと思ったら、やっぱりそうだった…
ここのところナチの登場する作品の公開が増えているような気がする。今の国際情勢への危機感がそうさせているんだろうか?バウワーがカールに自らは戦争時代にナチに屈服したことを悔やんでいると話しているが、。…
>>続きを読むアイヒマン捕獲に至る経緯はあまり語られる事はなかった中、戦後のドイツとイスラエルについての関係性と各国内の思惑をうまく絡めながら、アイヒマンをじわじわ追い詰めていく経緯が大変面白かったです。
自国で…
題材は興味深く、キャストも良いと思ったが、ストーリーが思った以上に淡々としていた。
邦題からすると、アイヒマンを追い詰める部分で盛り上がりがあるのかと思ったが、そうではなかった。中身と邦題が合ってい…
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