十三人の刺客の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『十三人の刺客』に投稿された感想・評価

菜緒都

菜緒都の感想・評価

4.4

単純にオープニングショットめっちゃかっけーってなった。
黒澤さんはコメディ感がちょいちょい入ってたけど、今作は徹頭徹尾シリアスなトーンでかっこいい。

絵の構図、カメラの動きも居合のように無駄がない…

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Hipposky

Hipposkyの感想・評価

3.0

412.2450

日本家屋の構造を活かしたローアングル、極力、情緒的演出を省きロングショットを多用、ある種のドキュメンタリー感、リアリティを感じさせる技法にしびれる。最終盤以外はこの徹底した一歩引…

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流之助

流之助の感想・評価

3.0

三池崇史監督のバージョンをようやく見たので、原作と言われるこちらも続けて視聴。
いや、これはこれで良き。
もちろん、好き嫌いのレベルだと三池崇史監督の方が好きだけど、ロケ地を大きく使い、広角で撮影し…

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theocats

theocatsの感想・評価

3.2

悪徳・好色・乱暴狼藉のどうにもならない明石藩バカ殿ながら江戸将軍の異母弟という血筋ゆえに老中に抜擢されることに。
それを危惧した江戸筆頭老中がバカ殿の暗殺を画策する・・・

あらすじを読み、片岡千恵…

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工藤栄一 監督作品


弘化元年(1844年)
筆頭老中の土井大炊頭(どい おおいのかみ)邸の門前で明石藩江戸家老の間宮図書が切腹した
間宮の遺体のそばには将軍徳川家慶の異母弟である明石藩主の松平…

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聞き取れなくて字幕欲しくてもはやアンビエント。でも地面すれすれのカメラや路地で奥から手前に走ってきたり和室で話してるときの奥行きだったり、画が楽しくて映画見てるなと思った。

幕府の密命をおびた十三人の刺客が、明石五十五万石の藩主を狙って六十日間に亘る血のにじむ辛苦の末、中仙道の宿場を舞台に凄まじい殺戮戦を展開する過程をそれまでの時代劇では試みられなかったサスペンス手法を…

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2023/10/14
字幕付きでみたから、かろうじてセリフがわかる。
時代の流れを感じる。
時代劇とは言え、自分が生まれた頃の言葉がわかりにくいなんて。
ここまで評価が高い理由がわからない。
剣術の…

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otomisan

otomisanの感想・評価

4.1

 なかなか小気味よいのが中仙道下松での斉韶候通せん坊の件である。鉄砲隊を繰り出しての阻止に倅夫婦を奪われた牧野采女も鞘の勝ちを収めたと言ってもまあいいだろう。
 ならば、それで発砲を命じることができ…

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pier

pierの感想・評価

4.0

【再鑑賞】
将軍の子という地位を悪用し、残虐な行為を繰り返す明石藩主松平斉韶。
老中の密命により、島田新左衛門率いる精鋭部隊が暗殺を企てる。
侍の一分のため、御家存続のため。
息子夫婦を殺された牧野…

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