これは“誰が観るか分からないような小さな劇場”で上映されるからこそ意味のある作品なのかもしれません。
上の表現は決して悪口ではなく、実際に劇中で登場するものです。聞こえはよくありませんが、たしかに…
いろんなところを刺されて痒くなった。
短い142分に詰まった
サッドティーのその先の無常。
続きを知りたくてはじめるのに、
知った瞬間におわりがやってきて、
だいたい、続きはそこにはない。
そ…
公園の風がつよい。第一印象。
最初は何が何だかわからなくて、でも最後の方繋がった時になんか恐ろしくて。
知ってることと知らないことの話っていうのは、どなたかのレビューで知ってたんだけど。自分の中で…
2016年の11月イベント公開時と、2017年2月の山下監督トークの日の二度鑑賞。
最初にプロットを聞いた時に抱いた「この映画はどんな映画になるんだろう?」という疑問が本編を観ている間もずっ…
今泉監督のTwitterのアカウントをフォローしてて、とにかくツイートが面白い!共感できる。と感じて、このツイートしている人の作品ってどんな感じなんだろうと思い、是非見たいと思いました。
物語は生死…
前作の「知らない、ふたり」とは全く異なった印象。全体的にはすごく良かった。ヘビーでシビアな問題を織り交ぜながらの内容だったが、映像の透明さやところどころのシュールさのために、軽やかに感じた。
情報量…
死を前にして食パンを食べるシーンの美しさよ、愛しさよ。私たちは身のまわりにいる人たちとああやって何かを分けあって生きていくのだ。ことほど左様にあなたと過ごした時間は、「なかったこと」になどできないの…
>>続きを読む東京国際映画祭2016 @ TOHOシネマズ六本木
「知ること」と「知らないなこと」にまつわる、生と死をめぐる群像劇。
これまで男女の曖昧な距離感やその可笑しみを一貫して描いてきた今泉監督だったけ…