「身体と同じように、精神にも自然治癒力がある」
「道は一万通りもある。自分の人生をどう生きるか、時代のためにどう闘うか」
暴力的な治療を受けてきた人々が、筆を持ち始め、人間らしい豊かさを取り戻し始…
いつだって革新的なことを為そうとする人間は煙たがられる。
女だから?変人だから?障害者だから?〇〇人だから?
そんなの後付けの理由に過ぎない。
いつだって、逆境に立ち向かって成し遂げてきた人たちが…
人のために何かするってこういうことなんだな、って思う映画。
男社会の精神科医の中で、一歩も引かずに自分のやり方を通せる強さに驚いた。
なんで驚いているかというと、その理由が自分のキャリアとか家族…
精神にも自然治癒力がある…
非常に心に残った言葉だった。
暴力的治療によりゴミのように扱われてきた精神病患者を、芸術という療法で治療を続けた女医ニーゼ。
保守的な考えの医者から煙たがられながらも…
尊敬する先生が、鬱病の人たちのことを、長いトンネルを出る時宝物を持って出て来ると言っていた、死の危険があるから見守らなければならないけど決してマイナスではないと断言していて、美しい眼鏡をかけていたの…
>>続きを読むすごく心に残った作品でした。
精神系の病気は理解もされがたいし、治療も難しいし…患者さんと向き合う医療関係者の方は本当にすごいと思うし尊敬します。
このようなテーマを扱った映画なのに、すごく愛が溢…
おそらくブラジルの映画を初めて観た。
何がよいのかと聞かれてもうまく言葉にならないけど、不思議なくらい心に響く。しいて言うならば、余計な演出やコマーシャルな配役がない(わからない、ブラジル人じゃな…
2020年1月22日
『ニーゼと光のアトリエ』 2015年ブラジル制作
監督、ホベルト・ベリネール。
1944年、リオデジャネイロ。
郊外にある精神病院に、女性の精神科医ニーゼ・ダ・
シルヴェ…
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