このレビューはネタバレを含みます
後半の晩餐のくだりよりも最後何事も無かったかのように3人でカードゲームして終わりってどういうこと???笑
これもまたキリスト教圏の人にしか分からない作品なのかな、なんなら自分に言いよってきたキモイ叔…
善人ですら悪人扱い。いわんや悪人もだ。そこには、神の敗北しかない。それは、たとえば、BGMのメサイヤが暗示する。メサイヤは神の受難から復活までを描いたオラトリオだ。その頂点と言えるハレルヤコーラスで…
>>続きを読むルイス・ブニュエルが得意とする“反”宗教的な世界観を表現したかったのだろう。
乞食たちの裏切り、ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」のオマージュとかは見どころのシーンだと思うし、ラストの雰囲気は悪くはなく最…
カンヌでパルムドールを受賞し、当時フランコ政権から上映禁止処分を受けながらも後にスペインの映画雑誌で史上最高のスペイン映画に選ばれたブニュエル中期の代表作。
修道院でシスターとして育った主人公が叔父…
ヒロインに亡き妻と同じ格好をさせる叔父といい、『エル』に続いてヒッチコックの『めまい』に影響を与えた作品なんじゃないか?
っていうことは、ヒッチコックの倒錯的な作風はブニュエルが元凶!?
…
頭の良い人が、この作品をエンターテイメントだと語る。
世の中の95%の人はそうはおもってはいないし、そもそもブニュエル映画に足を運ぼうなどとはおもわない。
難解な映画を遠ざける世間に同調したいともお…