ターシャ・テューダー 静かな水の物語の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

ターシャ・テューダー 静かな水の物語2017年製作の映画)

上映日:2017年04月15日

製作国:

上映時間:105分

3.8

あらすじ

米国バーモント州。雪深い山奥にある、18 世紀風の農家コーギコテージがあった。まるで 絵本の世界に迷い込んだようなコテージには、コーギ犬と一緒に暖炉に温まり、絵を描く 1 人の女性がいた。アメリカを代表する絵本作家、ターシャ・テューダー。70 年もの間、現役 で活躍、離婚を経験し女手ひとつで 4 人の子供を育てあげた後は一人暮らしを謳歌した。 「思うとおりに生きてきた」と語るその人生は、決して平…

米国バーモント州。雪深い山奥にある、18 世紀風の農家コーギコテージがあった。まるで 絵本の世界に迷い込んだようなコテージには、コーギ犬と一緒に暖炉に温まり、絵を描く 1 人の女性がいた。アメリカを代表する絵本作家、ターシャ・テューダー。70 年もの間、現役 で活躍、離婚を経験し女手ひとつで 4 人の子供を育てあげた後は一人暮らしを謳歌した。 「思うとおりに生きてきた」と語るその人生は、決して平坦な道のりではなかった。そんな彼 女の知られざるライフストーリーと、多くの人々を魅了する喜びにあふれた暮らしを映し出す。

「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」に投稿された感想・評価

庭って真面目に手入れしようと思ったら、巨額のお金がかかるんです。「うわー、綺麗!!」って一言で済まされてしまうガーデニングを実現させるためには、資金・人手・時間が必要。今や庭いじりは最高の趣味ではないでしょうか…。 と、現実的な考えでは絶対に片付けてはいけないのか本作。約100年もの1人の女性絵本作家の人生と共にあった庭。その関係性を描く。

たぶん人生の最高の贅沢って、「好きなことだけをして生きる」こと。それを実現するためにどうしたらいいか?とか、あくせく考える様子は本作にはない。あくまでも夢に向かって諦めないこと、そのことだけをひたすらやって来た結果がターシャの生涯である。バックグラウンドもあり、また子孫にも恵まれたが故の幸せな晩年だが、そこに至るまでの道のりは平坦ではなかった。平坦な人生を送る人は少ないが、そこで諦めるか諦めないかの違いが、夢を実現できるか否かの分かれ道である。

ターシャが手がけて来たもの、絵本や庭、そして日々の暮らしの様々な手仕事と、世相とを比較することも、この映画を読み解くポイントである。世知辛い日常や現実からは遠く離れたターシャの世界は、荒んだ心の癒しとなった。だがターシャ自身も人生の転機や辛さを、自身の絵本の世界で癒していたようにも見える。時代は流れても、共感するポイントは普遍なのだろう。

「人生は短いんだから、楽しまなくちゃ」
「不幸になってる暇はない」
手を動かし、身体を動かし、ひたすら己の世界を追求する根気は、大いに勉強になる。
inudaone

inudaoneの感想・評価

5.0
ドキュメンタリー用に撮影されたこの作品の1カット1カットは演出されたドラマなどと違って特定の意味を訴えかけることはない。

この映画に足を運ぶ方々はおそらくターシャ・テューダーという方のことを知った上で見ることが多いと思います。

1800年代の様式に憧れ、愛し、真摯にその人生を生きた女性の姿を記録した貴重な映像というだけでなく、見るもの自身がスクリーンに映し出される美しい庭・絵本・生活の中に、自らの感性のアンテナで得られるものを探すというドキュメンタリーならではのすばらしい鑑賞体験が出来る作品。

こういった作品は見る人自身の感情や成長などで、見る時々によってまた得られるものが変わってゆくだろうと思います。
この作品が作られたことでこの先も彼女の生き様から学びを得る人が増えると思うと本当に意義のある映画だと思います。
Shiori

Shioriの感想・評価

3.6
"絵本作家のスローライフ"

社会人になって初の映画館での映画鑑賞だったんだけど、ターシャの言葉がこれほど身に染みる時はないんじゃないかな〜ってくらい自分に響いた.

ミニシアターでのドキュメンタリー式の映画. 最初は、物語だと思ってたから違和感があったんだけど、言葉が本人から出た時に持つ力をすごく感じさせられたな〜.

"人生は短いから好きに生きるのよ"
ほんとにそうだと思う. ターシャの後悔しない生き方はすごいカッコよくて、生きてる事それ自体を楽しめるんだなって.

"幸せは自分で創り出すものだ"
もうね、まさにこのことを考えてる時に見たから、ドンピシャすぎてびっくりした.
幸せって日々の生活の中にあって、自分で見つけるものだって思ってたのね. いや、今も思ってるんだけど、それに加えて絶対自分で創り出すこともできるんだって. だって、幸せを決めるのって自分の心だから、結局その心の設定次第であるから、自分でどうにかできるのよね. まあ、落ちてる時は中々出来ないんだけどねえ笑

とにかく、社会にやられてた私はターシャの言葉に助けられました笑

絵本のうさぎが実写の中で動くあの感じもすごく好きだったな〜〜

スローライフいいな、自然と共に生きていきたいなって思えるそんな作品でした.

なんか癒されたい時に見るといいかも◎
あい

あいの感想・評価

4.5
【人生は短いのよ。悲観してる暇はないわ。謳歌しなきゃ】

すごく良かったです!

ターシャ・テューダーさんのことは絵本作家ということしか知らなかったのですが、予告が気になったので鑑賞。

のどかな田舎に小ぢんまりとした温かい雰囲気の家、生命力に溢れた庭、可愛らしい動物達。
2時間ずっと絵本から飛び出たような彼女の生活を堪能しました。

考え方や物事の見え方がとにかく豊かで素敵。
一見すると幸せの具現化のような暮らしですが今に至るまでに相当な苦労をしているのに文句を言わず、苦行ではなく経験の一つとして受け取ってるのではとお話を聞いてて思いました。

人生は楽しいことがたくさん起きてるし、自分でもっと楽しくすることもできるのに何故マイナス部分にばかり目を向け、悲しむことに時間を割くのか。

シンプルな持論であり、世の中そう簡単でないと受け入れ難い人はもちろん大勢いると思いますが彼女は自身の考えを押しつける訳でなく、幸せそうな顔でポツリと呟くだけ。

飾らない自然体な姿こそ最も説得力があり、大勢の人を惹きつける。
誰もが羨んでいるのは彼女の絵の表現力、暮らし、知名度、美しい庭ではなく感受性なのだと思いました。
ステキな人生だなぁ〜…。

2時間と言わず5時間でも10時間でも観ていたかったです(笑)
HAL8192

HAL8192の感想・評価

3.5
美しく「夢」のような生活。

美しい庭園を維持するスローライフの「夢」を見させてくれる映画。ただ反対にこれが「夢」でもあるといえる。

簡単に言えば「金」の問題である。映画本編では語られなかったが、どう考えても上流階級の生活をしている。(日本ではこんな広い庭でスローライフなんかできない)

美しいものだけを切り取ったドキュメンタリーであるのが、かなり伝わってきて、ターシャ自体はいい人なんだろうけれど、彼女の人生は一般人にはとても手が届かないものに見えた。

あとコーギー犬がいつも画面端でフリフリしていたが、これはナイス!!
yukarainen

yukarainenの感想・評価

3.7
鑑賞記録

アルファー波が出まくりでした。
ちゃんと見たいのに、眠い、、、つまらなくないのに、眠くなるという、、、
初めてです!こんな状態は!
恐るべしターシャ!
襟足

襟足の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ターシャトューダーのドキュメンタリー番組を何度か見ている自分でも初めて知る情報が多く楽しめた。ターシャの生活の様子、これまでの人生、彼女の哲学(考え方)をバランスよく盛り込んでいて見飽きなかった。彼女のロックな性格を知りさらに好きになった。

ターシャの家と庭から見る四季がとてもきれいで癒されたので、単純に美しいのんびりした映画が見たい人にもおすすめしたい。
みん

みんの感想・評価

3.9
絵本が好きな人、ガーデニングが好きな人、動物が好きな人、都会の生活に疲れた人にオススメしたくなる映画。

ターシャ・テューダーの生活が本当に自然に溶け込むようで、スクリーン越しでも気持ちいい空気が感じられて映画館の空気すら浄化されてた気がしました!
daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

4.3
アメリカを代表する絵本作家で、“スローライフの母”として知られるターシャ・テューダーに10年間にわたって密着取材し、その魅力に迫るドキュメンタリー。晩年は山奥での生活でひとりで庭作りをしたり、自然に寄り添った生活を送った彼女の生き方を通し、“人生を存分に楽しむヒント”とはなんなのかを提示する。
アメリカを代表する絵本作家ターシャ・テューダーは、バーモント州の雪深い山奥にある18世紀風の農家コーギコテージに住んでいる。広大な庭で花を育て、コーギ犬と一緒に暖炉に温まるターシャ。70 年近くも絵本を作り続け、離婚を経て4人の子供を育てあげた彼女は、この家で自然に寄り添いながら一人暮らしを謳歌している。決して平坦ではなかった彼女の来し方や、多くの人を魅了するライフスタイルに迫る。
絵本作家としてもターシャ流のライフスタイルで多くの人を魅了したターシャ・チューダーは、若い頃から「アメリカが最良だったのは1830年代だから、私はその頃のライフスタイルで生きたい」と庭作りや着る服や食べるものなど手作りし自然に寄り添いながら生きていくターシャ・チューダーの「母親は社交パーティに連れて行こうとしたけど、私は牛の乳搾りや草刈りがしたかったから断ったの」などのターシャの独立独歩の生き方が感じられるユーモラスなエピソード、「庭作りのコツはそれぞれの草花が伸びやかに育つようにすること」「厳しい冬の後には実りの春が待っている」「五感を澄ませて周りの命を感じてみて」「周りの恵みに感謝して一瞬一瞬を楽しみなさい」「静かな水のように自分の流れで進みなさい」など能率優先の世の中に疲れた人の心に爽やかなそよ風を吹かせるターシャ・チューダーの名言、ターシャが手入れして伸びやかに鮮やかに生き生きとした美しいコテージガーデンやターシャが息子夫婦とリンゴジュースや感謝祭のご馳走を作るなどのプライベート映像、ターシャ・チューダーのファンには大満足な傑作ドキュメンタリー映画です。
meo

meoの感想・評価

5.0
ファンにはたまらない時間だった
憧れが大きい