マイケル・ラドフォード監督の佳品「イル・ポスティーノ」で個人的には大いに盛り上がってチリのノーベル賞詩人パブロ・ネルーダその人の映画となれば観ないわけにはいかない。物語はさながらレミゼのバルジャンと…
>>続きを読む観たい映画の1本ではありましたが、時間の調整などなどで本日鑑賞。
「詩」について。
別の映画(ジムジャームッシュ監督:Paterson)で「詩」とは、構えず、日常から生まれるものと言う感じでしたが…
チリの詩人で共産党議員だったネルーダの逃亡を描いた作品
追いかける警察官と逃げる(??)ネルーダのゲームのような展開が面白いです。
逃亡者なのに街に出て飲み歩くなど自由奔放にふるまうところが痛快です…
10月13本目の試写会は「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」。
「チリ」のことなんて全然知らないので、本作のタイトルにもなっている「パブロ・ネルーダ」がノーベル文学賞を獲った詩人ということも、チリのレ…
LBFF2017にて鑑賞。東西冷戦下、共産主義が挫かれていくチリ。ガエル演じる警察官の独白が始終ウザいほど被るのがミソ。見る者が困惑する様な場面…と追跡ゲームは幻想的というより虚像か仮想人物を立て…
>>続きを読むチリが生んだ国民的詩人、パブロ・ネルーダのチリ脱出劇を描く。
と言ってしまうととても短いが、これをネルーダのキャラクター、彼の詩作、周辺の人々、追う側の警視の目線等を加えていくと、非常にダイナミッ…
作品がひとつの詩(このイメージわかって欲しい)
ネルーダの監督、パブロ・ララインは映画作家だと思う。
大衆の中でイメージが固まっている人、その人に必ずついてまわる政治的な主義、自国の歴史…ここまでア…
【LBFF:ネルーダの気持ち】
ノーベル文学賞をカズオ・イシグロが制し、話題になっている中、私はラテンビート映画祭で1971年受賞者のパブロ・ネルーダの伝記映画「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」を観て…
by Diego ArayaⒸFabula, FunnyBalloons, AZ Films, Setembro Cine, WilliesMovies, A.I.E. Santiago de Chile, 2016