私たちはどこに行くの?に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『私たちはどこに行くの?』に投稿された感想・評価

4.1

『キャラメル』『存在のない子供たち』のナディーン•ラバキー監督による長編2作目。ずっと観たかったので大満足。

冒頭、黒衣を着た女たちが手に写真と花を持ち、息子や夫の墓参りに行く様子...それが突然…

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鑑賞記録。

ナディーン・ラバキー。
この監督、才色兼備である。
冒頭の舞踏行進、そしてラストで判明する行進の行き先から、ラバキーのセンスを見せ付けられる作品である。

レバノン─。
現在ヒズボラと…

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4.3

このレビューはネタバレを含みます

入りから黒衣の女性たちが厳かなミュージカルのダンス。
キリスト教とイスラム教が共存するレバノンの小さな村。村にテレビがやってくる。みんなで集まって鑑賞するが国内情勢のニュースになると女たちは騒ぎを装…

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akrutm
5.0

レバノンのある架空の村を舞台に、事あるごとに対立するキリスト教とイスラム教の男たちと、そんな男たちの対立をどうにか収めようと奇抜な策を次々と講じる女たちを、映画的表現を駆使して描いた、ナディーン・ラ…

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4.7

【黒衣の女たち】

レバノン出身のナディーン・ラバキー監督による2011年の映画。

〈あらすじ〉
1990年代初頭、レバノンの小さな村。イスラム教徒とキリスト教徒が道を挟んで共に暮らしている。女た…

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4.1

 聞けばイスラムでもキリスト教でも、さらにはユダヤ教でも拝む神は同じだそうじゃないか。ところが各時代に神から受け取った言葉の受け止めの違いがあるんだそうで、結果、新しいのは異端とされ、古い奴は言葉足…

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の
4.1

なんか下書きだけ残しておいて記録してなかった

上映楽しみにしてた!この映画めっちゃすき
やっぱりラバキー世界トップレベルの監督だと思うし女優のラバキーも魅力あっていいけど監督のラバキーがもっとみ…

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taia
5.0

今年のイスラーム映画祭の感想を書いてたら懐かしくなって、Twitterの感想を探しました。以下転記。

レバノンは中東でありながらキリスト教徒の人口も多く、宗教的、民族的多様性を持つ国らしい。しかし…

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mam
4.2

このレビューはネタバレを含みます

キリスト教徒とイスラム教徒が共生するレバノンの小さな村。
かつての宗教対立による内戦で、村の女性達の殆どが夫や息子を奪われている。左右で分けられただけの両宗教のお墓に揃って現れる黒衣の女性達。ムスリ…

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塩湖
4.5

あなたたちを悼むために存在してるわけじゃない、等、確かな重みを感じさせる台詞の数々に圧倒される。話の筋が面白いというより、言葉選びや、行為(企て)の描写の妙がひたすら積まれていくさまを受け取って舌鼓…

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