~三隅の存在が意味するもの~
絶対に真の動機を明かさない三隅の深く不気味な闇に、重盛と同様に引きずりこまれた。絶妙な脚本と演出だと思う。
重盛と三隅が対峙する場面ではものすごく大きな緊張を味わった。…
万引き家族、海街Daiaryに続けての是枝監督の作品。前評判も高いことから期待をさらに膨らませての鑑賞。作品を観る前に司法への問題提起という主題を把握したつもりで挑み、見事期待を上回る内容で返り討ち…
>>続きを読む全体的に暗く静かーーに進んで行く映画。
眠気との戦い。
被告人(役所広司)は言うことがコロコロ変わるし、被害者の妻(斉藤由貴)も娘(広瀬すず)も、好きなこと言うし。
どの証言が本当なのかわからない…
キャッチー目なタイトルだけど、静かな考えさせられる映画。
是枝さんと瀧本さんのタッグ。
深いトーン、青くて暗いイメージ。
途中タイトルのせいで結末が見えてしまうのが残念。
是枝さんは本当は違…
是枝監督は裁判の舞台裏を現実的に描く、正義の追及などではない、利害によって意見さえ、すぐに変える大人の世界である。だからといってその世界に徹底的に反旗を翻す者を登場させるわけではない。そもそも何が本…
>>続きを読むフジテレビジョン アミューズ ギャガ