わたしはパリジェンヌの作品情報・感想・評価

わたしはパリジェンヌ2016年製作の映画)

PEUR DE RIEN

上映日:2017年01月13日

製作国:

上映時間:119分

2.8

あらすじ

1990 年代、パリ。学業のためにレバノンからやって来た 18歳のリナ。祖国では得ることのできない「自由」を求めていた。 パリではあちこちでいくつもの出会いが彼女を待っている。そう、18 歳の女の子なら誰でも、恋愛だってキスだって自由にしてみたいもの。 自分の本能だけを頼りに、リナは傷つきながら成長していく。

「わたしはパリジェンヌ」に投稿された感想・評価

Hideko

Hidekoの感想・評価

3.0
原題: Peur de rien

レバノン人のリナ役のマナル・イッサという女優さん、とても魅力的だと思いました。しかしストーリーは移民問題という重いテーマを掲げながら、「リナの甘酸っぱい青春物語」の域を出ていないように思われました。

ラストの法廷のシーンで登場した彫刻家の女性が印象に残っています。

作品のスコアは2.5点。マナル・イッサの瑞々しい魅力により0.5点の加点です。
mochikun

mochikunの感想・評価

1.8
もっと面白く出来たんだろうと思います。
切迫した状況なのに主人公から焦りのようなものが感じられなく、男を渡り歩くことでその状況を都合よく突破出来てしまうというか。良く言えば巡り合わせ、悪く言えばアバズレ。別に男を取っ替え引っ替えすることが悪いというわけじゃないんですけど、この映画のテーマである「所在の無い私」というものが、政治的にも成長物語的にもイマイチしっかりと描けていないように思いました。
若いがゆえに、モラトリアムがゆえに、学校やら友情やらアルバイト先やら恋人やらの全てがお釈迦になっても何とかなるじゃない? という余裕を僕は感じてしまいました。ですから、彼女を主人公にするよりも、最後の方に出てきた彫刻家の女性のこれまでとこれからを見たくなりました。

可愛らしいオッパイが唯一の美点でしょうか。
emily

emilyの感想・評価

3.2
1990年代のパリ、レバノンから大学に通うためパリにやってくるリナ。叔父や滞在許可証の問題も抱えながら、沢山の人に出会い、なんども傷つき、それでもパリで生きて行くため自分の直感を信じ行動していく。

移民のリナにとっては華やかなパリの生活の反面、生活資金、滞在許可証などのシビアな問題がのしかかる。しかし彼女は嘆いたりしない。無知な18歳の少女が自分を信じて、わずかな知恵を絞って行動する。そんな中で沢山の出会いがあり、数人との恋があり、騙され、麻薬や政治活動など悲壮感のある現実に包まれながらも描写は暗いトーンにはなっていない。常に状況を見据えなんとか切り抜けようとする強さが、目の奥から溢れており、不穏な表情の中にも時折見せる笑顔が印象的である。

逆境の中でもちゃんと青春があり、きらびやかな時間が重い現実と対照的に流れる。母国で得られなかった自由を求めて来たパリは、苦しい現実が待っていた。しかし同じように沢山の出会いがあり、幸せな時間もちゃんと存在しているのだ。それは頑張って勝ち取ったものだからこそ貴重で愛おしく、彼女に自由を与えるのだ。僅かでも自分で勝ち取った事に意味がある。
18歳でレバノンからパリへやってきたリナの物語

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルで鑑賞

主人公が映画の開始そうそうホームレス状態になり、中年オジサンに連れ回され、麻薬をやろうとして、ある意味で心配になってくる…

フランス特有の「自由」についてや「政治」「愛」についてが取り入れられています。
リナは様々な人と関わっているけど、実際は「孤独」で「自由」という状態に。
その中で、リナの成長を観ることが出来ます。
諒

諒の感想・評価

2.5
叔父のシモンに襲われそうになったリナは電車に乗り家を飛び出す。
お金を持っていなかった為、無銭飲食をしてしまう。
財布を拾ったのがきっかけで女の子と知り合いその子の姉に仕事を紹介して貰う。
そしてクラブに遊びに行くとジャンという男に声をかけられる。
妻がいるにも関わらず女遊びをしているジャンであったがリナはジャンから離れられず夢中になってしまう。
しかし、仕事が評価され代わりに仕事を紹介してくれた子はクビ。
ジャンとも連絡が取れなくなってしまう。
そんな中、無銭飲食をしたウエイターに見つかる。

まだリナは若いからか信念が無く、話も若さというものを伝えたいのかな?と思った位に感じられた。
ダラダラしていて長い印象。
期待していたので残念。
Osamu

Osamuの感想・評価

3.1
あまりおもしろさを感じなかった。

自由を求めてレバノンからパリにやって来た18歳リナの話。

舞台が1990年である意味が分からなくて調べたら、1990年はレバノン内戦が終わった年。レバノンはいろんな宗派の人びとでできている国で、宗派間の争いが内戦に発展した。

リナはパリでいろんな種類の人間と付き合う。流されているだけのように見えたけれど、異物を排除しようとする内戦と対比させているのかも。

でも結局はひとりぼっちに見えた。
移民、パリでひとりぼっち。
ひとりぼっちは自由か。

「第7回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」長編作品2/9。
こめ

こめの感想・評価

-
難民・移民問題は、法・金銭・思想...etc的にどこも難しい問題だなぁ〜
リナはパヒでは翻弄されまくりだけど、最後は問題提起と共に、リナにとっては希望がある終わり方だった
恋愛に対して純粋さがあって良かったよ(´〜`)
カツマ

カツマの感想・評価

3.4
myFFFにてオンライン鑑賞。
レバノンから離れ、パリの大学に入学した主人公リサがパリの人々に翻弄されながら、大人への扉を開けていくお話。
次から次へと現れる新しい男の登場。されるがまま激流に呑まれていくリサの姿は無鉄砲な青春物語かと思いきや、そこに移民問題を絡めることによって後半は締まった話になってきます。スピード感があり、音楽のセンスもいいので個人的には結構好きでした。フランクブラック(ピクシーズのボーカルのソロ)がライブで登場するのもポイントが高い。
TGM

TGMの感想・評価

2.5
知らない土地で、
私は自由に生きたい風な

でも実際はお金もないし
これといって熱くなれるものもなくって
男の人に流されちゃったりして
でもうんざりする家族の元には帰りたくなくて

そんな女の子のフランス滞在記を
そろそろ終わらないかな〜って、
だんだん自分の情けない人生に重ねて心苦しくなってくる、
そんな2時間。
ナホ

ナホの感想・評価

3.0
もう少し一捻りして欲しかったかな、、
レバノンから自由を求めやってきた移民の少女。
ある意味ヨーロッパに置ける現代社会の縮図なのかと。
自由、移民をベースにして、18歳の少女がだんだんと大人になっていく。
最後はなにがテーマなのか、なにを伝えたいのかわからなくてダラダラ観る感じ。
自由とは何か。
自由と思っていたけど行ってみたら、想像と違っていた。

リナ役の子が美しく目力が凄い。

あとはとりあえずフランス人の男性はどーしよーもないやつばっかりということがわかる映画。

邦題がいかがなものかと。
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