羅生門の作品情報・感想・評価・動画配信 - 4ページ目

上映館(1館)

「羅生門」に投稿された感想・評価

うみ

うみの感想・評価

5.0
日本の映画を久々に見ましたが見応えがあり展開や進め方が面白い作品でした。
昔の映画なので仕方ないと思いますが所々聞き取れなかったのでもう一回見たいと思います、
殺陣シーンがリアルな感じでよかった!
えび

えびの感想・評価

3.5
「人間って奴は、都合の悪いことは忘れちまう。都合のいいウソを本当だと思ってやんだ。その方が楽だからな。」

侍殺しの真相を掴むため、容疑者や目撃者などが裁判所みたいなところで当時の状況を次々証言していくのだが、みんな語ることが全く違う。

一部始終を目撃していた木こりは「分からねー、分からねー」と頭を抱えている。いかに、当人にとって都合のよい様に解釈して皆がそこで証言しているかが手に取るように分かるのである。ただ、そんな木こりも「面倒な事には関わりたくない」と裁判所では詳細を全く証言していない。それどころか人に言えない事情がある様子でウソが見え隠れする始末。人間の虚栄心や世間体を保つ心が交錯し、誰が善人で誰が悪人なのかが益々分からなくなる。

幾度となく襲ってくる天変地異に耐えながら、生き延びるためなら赤子からでも衣服を剥ぎ取るような時代。人々の心も荒んでいるとはいえ、劇中では人間という生き物の醜さを散々見せつけられる。人間なんてそんなものだよって諦めている反面、それでもどこか人を信用したり希望を持ったりしたいのが人間なんだなと思ってしまう。
MAH

MAHの感想・評価

4.0
構図が完璧すぎる……
ただ、あたしの知ってる羅生門ではなかったですん
高校の教科書の羅生門を思いうがべてました

どこを停止させても構図が良すぎるので見ていて気持ちが良かったです。

また見ます。
話の運び方…
凄いです…

まっすぐこちらを見るシーンが多くて緊張した
michiko

michikoの感想・評価

3.0
原作の『羅生門』とは全く異なる話。
武士の殺害事件の目撃者や関係者がそれぞれ食い違った証言をする。誰が真実を話しているのか。

証言違いというと実際の事件では「愛犬家殺人事件」が思い出される。あれは司法取引による証言違いとされているが、今作では…?
ノリオ

ノリオの感想・評価

4.1
『TAJOMARU』を見た後、どうしても見たくなり再見。


平安時代、羅生門の下で雨宿りをする下男(上田吉二郎)相手に、旅法師(千秋実)と杣(そま)売り(志村喬)が奇妙な話を語り始める。京の都で悪名高き盗賊多襄丸(三船敏郎)が山中で侍夫婦の妻(京マチ子)を襲い、夫(森雅之)を殺害したという。だが、検非違使による調査が始まると、盗賊と妻の証言はまったく異なっていた。



冒頭、土砂降りの雨から物語は始まる。
この土砂降りの雨、より印象付けるために水に墨汁を混ぜていたのはあまりに有名。
これでもかと降り続けるその雨の凄さといったら半端ない。
この雨だけでも『羅生門』を見る価値はある。



対立する複数の視点から同じ出来事を全く違うふうに回想し、物語は進行していく。


証言が違うということは、確実に誰かが虚偽の証言をしているということである。
共通する証言を軸に、見るものは何が真実だったのかを推理する。





登場人物全員、それぞれがそれぞれの理由で虚偽の証言をしている。

生きている多襄丸と侍の妻が証言をするのはわかる。
だが、黒澤明は死んだ侍を霊媒師を使い召喚し証言させている。


この死んだ侍の証言というのが実に興味深い。

生きている人間は、まさか死んだ人間が嘘をついているとは思わない。
だがこの侍は死んでもなお、虚偽の証言をしているのである。

“真実”を知られたくないという思いが侍の真意なのだとするなら“虚偽の証言”をすることは侍の真意なのかもしれない。


それぞれの見方の差異ではなく、人間のそのものの業の深さを描いているからこそラストシーンの志村喬の表情に救いと疑念を感じ、やはり人間の業の深さを感じるのである。
国立映画アーカイブで「羅生門展」が開催されていると知り、ようやく鑑賞!そしてすかさず羅生門展も見に行ってきました。もう、充実感が凄いです、、!

DVDで見ると、音声が聞き取り辛い所が若干ありましたが、羅生門展でそれも解消。
かなり見応えのある展示でしたが、中でも特別展示"四人の視点から見た羅生門"がすごく面白かった。多襄丸・真砂・武士 金沢・杣売りのそれぞれの証言場面を4画面の同じタイムラインで見ることができるというもので、証言の差が一目瞭然でした。
さらに、10/20からは羅生門の10分の1セットも展示されるとのことですので、東京の方にはおすすめです!👀 
BRILLIANT

BRILLIANTの感想・評価

3.5
初黒沢映画にしてとんでもないものを観た。

脚本・構成、秀逸な気がします。

どこで一時停止しても一枚の写真と成りうるようなカメラワークや配置もまたしかり。計算し尽くされていると感じました。
MiA

MiAの感想・評価

3.8
初めて見た時はめちゃくちゃ頭痛くなったけど久しぶりに見ても頭痛くなった、人の意見や思い出して発言することって特に真実を言え!みたいな状況だといかに真実がねじ曲げられてるのかわかる。みんな自分のいいように思われたいもんなあ。
Yuki

Yukiの感想・評価

3.6
羅生門違うじゃないのって思ったら別の作品の要素と合わさってるそうな

これ50年前に発表されてるのすごくない?