黒澤明がアカデミー名誉賞を受けた世界的名作。
木こりと旅法師は羅生門でもがき続ける。ある事件への4通りの証言は自己保身や他人を蹴落とす材料にしかなっていない。そんなことだらけの世界でなにを信じれば…
☆神保町シアター特集『女優魂2025この一本』で、京マチ子のこの一本としてフィーチャーされた本作。恥ずかしながら初見です!
☆前半船漕いでしまいまして、語りづらいのですが、三船さんの多襄丸も京さんも…
あの原作からどのように映画として制作するのだろうと思っていたが、人間の正義と悪の概念の不安定さという原作のエッセンスをしっかり残しつつも、最後は人の良心があるうちは世の中捨てたものではないという前向…
>>続きを読む黒澤映画というものに始めて触れることになって最初に思いついたのが羅生門だった。芥川龍之介ということもあり触れてみようと。最初見た時は合わないと思い、ほぼ考えずに終わったが今になって見直してみるとなん…
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