こういう作品はなんぼあってもいい
ちゃんとビリージーンキングの功績と男性社会たるプロテニス界を描きながら映画として楽しめる。
エマストーンとスティーヴカレルが上手くて、試合もそれ以外のシーンも観て…
女子テニスプロと男子テニスプロの賞金格差に端を発した「女男対抗試合」を描く実話の映画化。実在の人物に寄せたエマ・ストーンとスティーブ・カレルの見た目がすごい。特に、スティーブ・カレルの「男尊女卑」を…
>>続きを読むビリー・ジーン・キングという女性は知らなかったが、とても魅力的な人だった。
あんなに注目される試合で女性の期待を一身に背負って重圧を感じていただろうに勝てたのは素晴らしいな。
ビリーの夫が健気で感情…
『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』男性至上主義VSウーマンリブという現代に通じる主題のみならず両者の関係(芽生える妻・許容する夫・誇示する道化)を演技と演出で丁寧に掘り下げる深度がクライマックスの試合…
>>続きを読む閉塞感に包まれる世界に風穴を開けるには3種類の人間が必要だ。
①道なき道を切り拓き、その先に道標を示す時代の先駆者。
②その行動を意気に感じて共に闘う協力者
③先駆者の後に続き、その道を踏み固める…
数年前の作品なのに映像が古く感じられてそれが逆に良い。
女子テニスプレーヤーとして活躍されたビリージーンキングの実話です。
男女平等について、テニスの試合で女性でも男性に勝てるということを示した内容…
ジェンダーに対する封建的な考え方が色濃く残る1970年代。集める観客の数は同じなのにも関わらず女性選手への報酬が理不尽に低いことに反発して女子テニス協会を設立したビリー・ジーン・キング。トッププレイ…
>>続きを読む(C)2018 Twentieth Century Fox