戦後、鬼畜米英から日本の婦女子を護る防波堤として機能した赤線。売春禁止法の制定を目の前にして、そこから抜け出たい者、抜け出る訳にはいかない者、抜け出たけれども戻らざるを得ない者、そして新たに足を踏み…
>>続きを読む風俗禁止法について議論が盛り上がる中で女たちが経営者や自分の家族、置かれた環境に翻弄されていく話。変わっていく世の中でどう生きていくかという姿勢は普遍的で得るものも多い気がする。みっきーいいキャラ。…
>>続きを読む京マチ子、若尾文子、木暮実千代など名だたる名女優が多数出演しているのも見所な溝口健二の遺作です。売春禁止法に揺れる売春宿の女性たちを描きます。
様々なテーマが盛り込まれていますが、家族というテーマ…
登場する女性たちが皆素晴らしく魅力的。
題材としては何かジメジメドロドロしそうなのだけれど、この作品はとてもいい!
京マチ子映画祭にて…またまた鑑賞。
エログロナンセンス、アプレ代表ミッキーの登…
溝口健二の遺作。
売春禁止法によって閉鎖される直前の吉原遊郭で働く、娼婦たちの生き様を描いた作品。
先日神代辰巳の「赤線玉の井ぬけられます」を鑑賞したので、比較対象として。
神代辰巳の方が荒々し…
溝口健二の遺作。お化け映画のような音楽はよしといたほうがよかったかと。赤線がらみのありがちなエピソードの羅列に留まり売春禁止法と相乗効果を産むに至らず。若尾文子しとやかな獣につながる好演。京マチ子と…
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