鶏に触れるアレックス・デスカスの手の動きはボクサーにマッサージを施すトレーナーのようであり、その慈しみに満ちた手の動きに『ボディ・アンド・ソウル』のカナダ・リーが体現していた悲壮を予感する。そしてそ…
>>続きを読むしょっばなから不穏な空気を漂わせ、何重にも亀裂の線を走らせながら、静かなカタストロフィに向かっていくイザック・ド・バンコレとアレックス・デスカスの二人に引き込まれた。あと、鶏のトレーニングシーンが最…
>>続きを読むドニディスクないのなんでなんですか、ジャームッシュしかりヴェンダース、リヴェットそれぞれの作家の意図や構想をオリジナルに昇華してる稀有な作家だと思うんだけど。。。
「コックファイター」「チャイニーズ…
ただただ最高にカッコいい映画。
最後のコックファイトの前、騒ぐ群衆の中で、座り込み、静かに鶏を撫でるジョスランを、微妙に引いて捉える手持ちカメラの緊張感が素晴らしい。
ダーとジョスラン。
二人の…
確かにカニエみたいなやつがPE?聞かせてトレーニングつけるのも背伸び感あるしダディーGみたいなやつがカーステでバッファローソルジャー流すのとは説得力が違うな。
トレーニングつけるシーンも痺れるけどダ…
かっこいい幕開け。
黒い肌の男、白い鶏、白いモヘアニットの白い肌の女、そこに血!
無口な闘鶏マンと忘れられない女、って「コックファイター」なんだけど、どんどんどエモになっていくので神代辰巳ぽいなとも…
ジョスリンとダーがただ画面におさまるだけで超絶にかっこ良くて、その2人にはまた別のルーツがあり、抗えないことに抗わないジョスリンの弱さに、人種の根深い問題を感じる。死んだってへっちゃらじゃないのに、…
>>続きを読むはじめは夜のめっちゃ暗闇の車内で煙草の煙を吐き出す後頭部右側を後部座席のあたりから、さいごは外から並走するように、左側から窓越しに、車のなかで煙草を吸う姿をみつめて、やがて対象の車が走り去っていく。…
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