自分から動けない人間を俺は必要としないのだ、というエヴェレットの言い分は、俺は必死に生きているのにお前は庇護を求めるのか、という平等性の要求であり、モードがこの要求に応えていくうちにエヴェレットの抑…
>>続きを読む映画館で鑑賞。
カナダで最も有名な画家と言われたモード・ルイスの人生を綴った映画🎞
若年性リウマチにより手足に障害を抱えるモードと、
魚の行商をしながら一人孤独に暮らすエベレット。
エベレットが家…
またしても難しい役をサリー・ホーキンスが熱演しています。歩き方や仕草などリアリティがあったし、控えめなはにかんだ笑顔は、本当に実際のモード・ルイスそっくり!って、思いました。
モードとエベレット、不…
サリー ホーキンスは 上手い。。。
『シェイプ オブ ウオーター』の彼女も魅力的だったし
『パディントン 』シリーズと『僕と世界の方程式』のママ役も良かったし
『ブルージャスミン』でも熱演…
エベレットは最初、モードを物のように扱うが、モードの心の拠り所であった絵を取り上げることはしなかった。
他人の心の支えを奪うような、残酷な男ではないのだ。
映画の終わりの後のエベレットについて語ら…
愛情表現が不器用だけれどモードの存在に心を溶かされていくエベレットにとてもきゅんとするし、
周りから冷たくあしらわれても自身にとって大切なものに丹念に向き合うモードに大切なことを教わった気がした。
…
このレビューはネタバレを含みます
心が洗われる作品。
初めて絵が売れたことを喜びあったり、魚を一緒に売り歩いたり、なんだかんだ言って網戸を付けてあげたり、そんなささやかな夫婦のやりとりが、静かに心に染み渡ってくる。
だから、別れの時…
リウマチを患う女性モードは、カナダの東部にある小さな街で暮らしている。ある日、買い物先でエベレットという男性が家政婦を募集していることを知り、家族と離れ自立すべく彼の家に住み込みで働くことになるが.…
>>続きを読む・暖かくて優しい気持ちになれた。
・不器用ツンデレなエベレットに萌え。
「出てけ」「俺がボスだ」とか言っちゃう関係性だったのに、気付いたら「俺を見放すな」となるほどまでかけがえのない存在になっていた…