身を焼くほどの氷の冷たさ、のような感覚がよぎる映画だった。冷たい空気に体は縮こまるけど、それが深く心にも及ぶ壮絶な抑圧の物語。テルマの姿はフロイト『ヒステリー研究』やデ・パルマ『キャリー』を思わせる…
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お父さんの死に方えげつなかった(笑)
小屋とかでガンガン
燃やして欲しかった。
からすがトュルンってでてきた時の笑顔が良かった。
映画を通して、
自分の知らない世界の背景を
知ることができて、…
雰囲気や予兆はあった。
でも、タイトルが出る前の強烈な予感で得た覚悟が、その後の本編で肩透かしになった印象。
もっと、もっと生理的に不快にさせてくれよ!!
なんか漫画チックというか、アメリカ成…
2018年91本目の劇場鑑賞。
敬虔な家庭に育った少女のイノセントで危険な能力が戦慄の悪夢を引き起こしていくさまを詩的かつ幻想的に描いたサイコ・ダーク・ファンタジー。
ヨアキム・トリアー監督は鬼…
ノルウエーだしってことでそれほど期待もせず観ましたが、なかなか良かった。全然一級品。
とりあえず主演女優さんが最高に美しかったです。個人的好みで、寝ても覚めてもの人抑えて今年のベスト新人。
話とし…
うーん、音楽で盛り上げてズームアップしとけばとりあえず雰囲気出るでしょ、みたいなところもあるし、象徴性を持ち込みすぎていて「解釈のための映画」になってたと思う。
とは言えノルウェーの寒々とした空気…
少女の秘められた超能力が同級生の女の子への初恋で覚醒して…という、甥トリアー作の中で一番娯楽要素強くて見やすかった。北欧の森はいつだって美しくて怖い。あと上映前の警告通り光過敏症の人が見るのは危険な…
>>続きを読む©PaalAudestad/Motlys