個人的な視野から見ただけの物語ではなく、ACT UPという実在する団体を通して、HIV陽性者や彼らを取り巻く社会問題、生き方を描いた作品。
これまでもHIV/AIDSを題材にした作品は少なくない中…
ラストのダンスシーンに彼らの現実がすべて投影されていた。
昨日まで共に踊っていた仲間、恋人、家族が当然のように亡くなっていく。
ダンスシーンから、エンドロールの無音へと切り替わりまですべてが彼らの…
この時のプロテアーゼ阻害剤が今すごく効果があるらしい。結核とか他の感染症も特効薬が出来るまでは命を落とす病気だったけれどマイノリティーの人々が罹りやすいいうことで最初から偏見があったんだろうね。だん…
>>続きを読むフランス映画らしいなーと。
団体が抗議活動を行う様子がとてもリアルなのにくわえ主演の演技がとても良く、エイズという脅威を改めて思い知った。
無知は敵、知識は武器
行動は生、沈黙は死
というact-…
拍手の代わりに指パッチンする、『ニュースルーム』で見たことあるやつだ、デヴ・パテルくんが意見するときに指パッチンして、普通に発言していいから、って言われてたやつだ、と思い出して、苦笑
暴力的なデモ…
あなたの病気さえ欲しいと言わんばかりのキス
仲間の遺灰を投げるってどんな感情
今だって 死ぬ、踊る、指を鳴らす、笛を吹く、生きる、など。
音楽の映画かなって思ったらすごいHIVについ…
ACTUPアクトアップは1980年代に活動を始めたHIV AIDSに関わる非営利団体だ。
彼らのメンバーのほとんどがAIDS患者当人であり、この感染症の認知度を高めるための啓蒙活動や、大手製薬会社…
HIV感染者に対して不当な対応をする社会、政府、製薬会社に対して講義する実在の団体Act-upとその構成員の話
彼らは本来味方であるはずの製薬会社に対しても過激な講義に及ぶこれらは、HIV陽性が故…
HIVを扱った中でも社会的な内容だったと思う。
どんどんショーンが病気に侵されていくシーンは本当に考えさせられるものがあるんだけど、
どうしてもデモ活動の変な過激さが個人的に非日常過ぎて理解できなく…
理解する気のない人に理解してもらうことの難しさ。
無知は敵だ、ほんとに。
最初血を投げつける訴え方にそりゃ話も聞いてくれないわと思ったけど
彼らの扱われ方、製薬会社の受け答えからしてすでに対等ではな…
© Céline Nieszawer