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内容を観ればわかるが、タイトルは非常にストレート。映し出される雪国の描写が、物語の重みと深さを端的に表現している。
作中唯一と言っていい献身的な心をもったボランティア団体の存在と、悲惨ではあるがど…
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まさに「ラブレス」、愛のない家庭に起こる"息子が行方不明になった"という事態を淡々と描いた映画。夫婦の生活を生々しく切り取ることにより、空虚さと身勝手さ、心がえぐり取られるような辛さを見事に描いてい…
>>続きを読む世界の終わりと仕事の話を同列で話す会社の同僚。
なんか特殊な設定なのかと思ったけどそうでもない。
息子にとっての終末なのか。
愛は自然に湧き上がる感情。
無理をして愛せるものではない。
特に母親は…
声を殺して泣いて、人前で涙が出ても隠してる姿でフラッシュバックした。
泣く場所がない子どもがいてほしくない。
両親が新生活を始めても幸せじゃなさそうなのがせめてもの救い。
アレクセイはどこかで幸…
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冒頭の少年の涙が辛すぎる。でも1番辛かったのは、誰しもこういう親になりかねないと共感してしまいそうになったこと。いろんな思いを抱えながら子育てしてる人には尊敬しかないけど、究極育てられないと思ったな…
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かわいそうな息子の話。
お互い大嫌いで関係が破綻している夫婦。それぞれ新しいパートナーがいて早く離婚したいけど、どちらも不倫相手との恋愛に夢中で12歳の息子を引き取りたくない。両親から愛されてない…
ある意味、まさかの結末。
双方愛人のいる両親や祖母からも必要とされない子供。ドアの影に潜み泣いている姿は不憫で正視出来なかった。
子供を見つけ出すために黙々と動くボランティアの姿が対比的。
空虚な表…
「ミツバチのささやき」の変奏曲のように感じた。
同じく「悪は存在しない」に共通するモチーフが数多くある。
最初と最後が同じ真下から木々を撮るショットであったり、スマホのマップを見ながら北へ向かう演出…
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