ちろる

ピーターと狼のちろるのレビュー・感想・評価

ピーターと狼(2006年製作の映画)
3.6
セルゲイ・プロコフィエフか子供のための
交響曲として書き下ろした同名のオーケストラを聴きながら、森の近くに住むピーターと近くに住む動物たちの営みを描く。

ウルフウォーカーを観たせいか、少しだけ狼さんの扱いが哀れに思えてしまったけど、それぞれが、それぞれの生き方にプライドを持つそんな生き物たちの(それは人間たちも平等だという意味で)凛とした姿を映し出す。

実はこの交響曲聴くのは私は初めて。
物語と共に音楽を味わうと、何も知らないで聴くよりもより一層重厚感が増すものなのですね。
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