このレビューはネタバレを含みます
豪華絢爛な建物、内装、衣装だけでも眼福映画だった!
女王と側近、そして新入りの侍女の3人の関係性がストーリーの主軸。どろどろだけどそれ以外の描写や人の動きもしっかりみせてくれるので、歴史物としても見…
私は私の味方ってセリフが刺さる。
アビゲイルみたいな女とは距離を置きたいし仲良くはなりたくない。
自分のために利用できるものは利用していくが、その痕跡は表に出さず見えないところで着実に相手を陥れて…
上品な「首」って感じがした。(首を先に観たため)
女王陛下が統合失調症のようにみえて、しんどい。痛そうなシーンはそれほど無いし(ゼロじゃない)、映像での比喩表現が美しかった。わかりやすい悪役というの…
美しすぎるドレスと煌びやかな宮殿、厳かで優しい音楽。対比するようにただただ汚い欲望。しかしそれを求める意思は強く輝いているという矛盾。
誰の側にたっても悲しい未来しか見えないの大好き。刹那の快楽は最…
面白かった!
んだけど…、このような一言で言ってしまえば「人間の醜悪さ」の面白味で引っ張る作品に対して昔より心身が受け付けなくなっている事から本作を再見するか?したいか?と問われると答えは「もー結…
寓話的な美しさと現実的な醜さ(俗っぽさ、下世話感)、、、後者を切り離さないことで、我々はこういう側面を持つよねという了解を提示してくれている感じが優しく厳しい。高みに立たせない。
映画は、普通は第…
女王の鳥籠では愛想の良さと、外面の良さで人生全て上手くいく。
側に置くなら、何でも正直言ってくれる友人か?可愛くて従順な恋人か?
オリヴィア•コールマンが周囲の欲望や、怪我、病気に見舞われドロド…
ドロドロ過ぎて最高。徐々に変化していく状況も面白いし、人間の欲みたいなのをうまく表現してるなって。
全体的に演技が凄すぎるんだけど、ドアップの顔だけでの表現は見ものだね。
光だったり、カメラアングル…
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