確かにヨーロッパの観光地へ行くと、明らかな複製画が売ってたような。誰が買うねんとか思いながら通り過ぎた記憶が。
そして、誰が描いてん?
まさかの怪しげな(ごめんなさい)中国人のおじさんかよ!?
長…
一つの芸術作品を、流れ作業で複製しているところを見ると複雑な気持ちになるけど、これもまた芸術。
シャオヨンさんがいい人過ぎて色々共感しちゃった。
オリジナルは超えられない。
超えられるはずが無い。
…
深圳にある世界最大の油画村の画工のドキュメンタリー。この村には8000人の画工職人がいて、名画の複製油画をはじめに年間百万点以上制作されている。家族や義弟達と共にゴッホ画を描いている工房を経営してい…
>>続きを読む年を重ねるごとに、ドキュメンタリー映画を楽しめるようになる現象(あるあるでしょうか?)
知らない世界を知るおもしろさ、そこで生きる人々が持つ悩みや苦しみを感じること、そして最後は自分自身の生活や人…
作為的なフィクションに飽きているせいか、たまにドキュメンタリー映画を観ると面白い。
本作は、中国の油画村で20年間ゴッホを描き続けた男の話。ゴッホを尊敬し、少しでも彼に近づきたいと思いながら複製画を…
めちゃくちゃ面白い好きなタイプのドキュメンタリーだった。
ゴッホの物語だけでなく、ゴッホに魅せられた人や、影響を受けた人のストーリーも興味深いな。
映画冒頭は中国の複製品を作っている人たち、と思っ…
このレビューはネタバレを含みます
数十年ゴッホの絵を描いていながらも儲けにならず、本物の絵を見た事もないというので現実の厳しさを感じられる。
画廊に売っていると信じてずっと取引をしていた方がお土産屋で、買値の10倍以上で売られてい…
前から観たくてやっと観れたドキュメンタリー。これが中国の悲しい現実だし、感動するような展開はないものの、最後に主人公である彼の今後に一抹の光を感じられる終わり方が余韻あって良かった。
中国人として生…
©Century Image Media(China)