全ての表現は、なにかしらの模倣から始まる。しかし、模造品というコピーは、果たして表現として自立しているのか?
海外の画廊から依頼を受け、ゴッホが乗り移ったかのように見えるほど模造品を描き続ける彼には…
美術系ドキュメンタリだからかやたらとキまった画が多い印象。それがゴッホと地続きであるという答えを裏付けているようにも思えます。
あと昨今の中国産映像作品の勢いの要因の一つを目にしたという思いも。本作…
今まで見たドキュメンタリーの中で一番だったかもしれない。
中国のバッタ物商売の裏側を良い角度から紹介してくれる映画!
それだけじゃなくて、格差問題や住民権問題、中国の経済状況もわかる社会的なメッセ…
中国でゴッホの複製画を大量に制作しているある男性のドキュメンタリー。
仕事だと思っていたはずが、絵と向き合っているうちに芸術家的な感情が湧き上がっていく過程とか、中国の社会的な事とかドキュメンタリ…
ゴッホの複製画を大量生産する工房をつくった人のドキュメンタリー。
これは普通の人間の物語なのかもしれない。
人は誰かをマネて学ぶ。そしていつしか自分になっている。この映画の主人公も普通の人とは少し…
正直言って不快な映画。偉そうな事言っても、所詮はバッタモンで稼いでいる商売人。レプリカだ、芸術だ、と御託並べてるが、先人の創作物をパクって商売してるだけ。著作権保護期間過ぎれば法律的にはパブリックド…
>>続きを読むゴッホの複写をひたすら下請けする中国人経営者が、本物のゴッホを見に行き、別人になって帰ってくる話。ヨーロッパに卸した商品のピンパネ価格に驚き、そして、本物のゴッホを目の当たりにして実物の色使いに職人…
>>続きを読む©Century Image Media(China)