いいテンポの映画。
無理もなく、でも緊張感もあったりして、重たいテーマだけど飽きることなく見れた。
移民問題はあまり日本には関係なさそうで現実味がなさそうだが、日本の様々な場所で海外の人が活躍して…
カウリスマキが難民問題を描くとこうなる
難民支援ってなにもUNHCRとか国際機関が行っている大層なことを指しているのではなく、市民レベルの、差別なく尊重し合うことでもあるのでは?でもそれが難しいこと…
独特の照明/色彩感覚、静の強調、そして強い演出力で統率された作風などは相変わらずなのだが、今回はとにかく「中東の山田孝之」とでも呼びたいシェルワン・ハジのチャーミングさに、目を奪われっぱなし。内心に…
>>続きを読む優しさの連鎖に胸がいっぱいになる。こんな人たちがいるならば、世の中まだまだ捨てたもんじゃないと思えるし、そう信じたい。
難民かどうかに関わらず一人の人間として尊重し合えるかなのだと思う。
安定のアキ…
心に残った。
主人公はシリアのアレッポから内戦を逃れてたどり着いたフィンランドで、途中で離れてしまった妹を探しながらここで生きていくために難民申請をするんだけど、という。
日本でも今、難民や入管のこ…
アキ・カウリスマキ。
シュールに暖かい。
無表情の仏頂面の暖かい人たち。
難民移民問題をこういう形で描くのは凄いな。
え、今の何?と突っ込まずにはいられない、シュールなネタをちょいちょい入れてくるの…
© SPUTNIK OY, 2017