どこまでも続く入れ子構造とトリッキーなカメラワークが『サラゴサの写本』を思わせる。アンポンタン・ポカン君が自ら脳髄を引きずり出して踏みつける場面が、自我に目覚めて循環参照に陥ったパーソノイドのようで…
>>続きを読む2018.03.18 on dvd
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九相図に興味が。。
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原作の小説は未見。
記憶喪失の僕が目を覚ましたのは精神病院で、自分は誰なのか、何故ここにいるのか?何が起こったのか?と紐解いていく感じに仕上がってるけど、何処までか空想で、何処までか現実なのか観てて…
夢野久作の原作を読もうが この作品を観ようが 結論はひとつ…万が一にも理解してしまったら それはもう正常ではないってコト
独白と書簡を行き交い 一人芝居のようでいて劇中劇 原作の型破りさそのまま 桂…
記憶喪失の「私」が
精神病院の一室で目覚める。
そこに見るから怪しい
若林博士(室田日出男)と
正木博士(桂枝雀)が登場し、
「私」が関わったと思われる過去の事件の真相を探る。
この禍々しい作品…