原一男はやっぱり性格が悪いし、心臓に産毛が生えまくってて子供みたいだなぁと思いました。何で?何で?って素直に思えるのは子供の特権であって、それを大人になって言ってしまったらただの変人になってしまう。…
>>続きを読む@第七藝術劇場
語彙力が無いので不謹慎な書き方をします。ドキュメンタリーが苦手な人でも笑って泣ける超ド級のエンタメ作品。裁判前から続く長い長い戦いに対して215分というのは短いくらいの大傑作。…
渋谷ユーロスペースにて。公開からひと月以上経過して昼一回の興行。単身の高齢者ばかり12名で上映開始。 そういえばインパクトと云う点では生涯ベストの一本≪ゆきゆきて神軍≫を30年以上前に鑑賞したのも当…
>>続きを読むついに先日、原一男監督の『ニッポン国VS泉南石綿村』観た! 途中休憩を挟み、約4時間の作品だが「で?! どうなるの?」と原監督に詰め寄りつつ被告団のキャラの立った方々から目が離せない。静止画が怖い映…
>>続きを読む期待に違わぬ傑作だった!裁判を巡るドラマから、次第に「現在の日本で『戦う』とは?『怒り』とは?」を問うてくる。そしてその問いの先には、何とも名状しがたい「歪み」が伝わってくる。3時間を超える長尺に応…
>>続きを読む国と個人の対話は不可能。
勝訴でも敗訴でも「勝ち」ではない。
お金をもらうことと命を失うことは天秤にかけられない。
「ニッポン国VS泉南石綿村」のタイトル通りなんだけど、原一男が本当に描きたかっ…
語弊があるかも知れないが、フツーに面白い。
泣かせるシーンもあるが、みんな病気を抱えながらも、日々を楽しく生きようとしてる。
笑わせられるシーンも度々あるけど、その直後に”死亡”の無常の2文字。
8…
このドキュメンタリー映画はニッポン国に住んでいる人にはぜひ観て欲しい、いや、観とかなアカン映画。
国を相手取った訴訟は決して対岸の火事ではなく、誰でも起こり得る。そのとき訴えられた我が国は国民に対…
光と影とか、守りたいものと訴えたいことの狭間とかのことを考えます。なんか日本人って変なときだけ優しすぎるし、板挟みになる人らのこととかも考えちゃうし、いろんなことが浮かんでは消える観後感。しかし日本…
>>続きを読むおもしろかった。特に後半からの加速がよかった。彼らは原告団という括りの中にいるが実は各々が違う出自を持ち、違う考えをしているという当たり前の事実、しかし普段ニュースから流れてくる"原告団"というフレ…
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