このレビューはネタバレを含みます
睡眠3時間程度での朝10時40分上映とのことで寝るの覚悟でみたが眠気がくることすらなかった。
考えさせられるテーマであるが、単純に映画としてみたときにめちゃくちゃ面白かった。
新幹線の3人がけシート…
苦しみのどん底にいる被害者だからといって、人生を楽しんだり仲間と笑い合ったりしてはいけない訳ではないはずだ。
皆と同じその辺の人達が、信じられない程酷い目に遭いながら闘おうとしているよ。
悲惨な事…
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多種多様な人物がいる泉南石綿村の原告団が、官僚機構のニッポン国を相手取って裁判を起こした過程を8年間追ったドキュメンタリー
原告団側にユーモアがあって、悲壮なだけじゃないのが良い 所々体感時間が長い…
アスベスト被害者と国の戦いを写すだけではなく、様々な視点から原告団や石綿関係者の和気藹々としたやり取りやクスッと笑える要素まで、色々な人がいるという個性がしっかりと写されていた。
そして8年という年…
映画の日だし何見ようか吟味した結果覚悟して行って良かったです。
とてもチャーミングな人間味溢れる石綿村の人達が訴える切実な思い。
後半の展開には目を見張りました。逃げ続ける国と挑み続ける石綿村の人た…
長い裁判になったなぁ〜。
時は容赦なく過ぎ、ひとりまたひとりと、、。
いつも弱者は後回しにされ犠牲となる。それが社会の縮図というなら、私達は大きな過ちを見過ごしてきたことになる、このニッポンとい…
ひるむことなく、被害者たちに全力でついていく原一男のカメラは、8年という月日をかけ、唯一無二の関係を被写体と結んでいる。お風呂で咳き込むシーン、ご遺体のシーン。こんなの撮れるのは、彼のカメラが運動と…
>>続きを読むプロパガンダ抜きに、ひとつの運動を丸ごと正面から捉えた画期的ドキュメンタリー。
大阪泉南地域で石綿産業に携わり、被害にあった人々が国を相手に起こした訴訟とそれにまつわる運動を追う。監督は『ゆきゆきて…
フォロワーさんたちに背中を押されて挑んだ215分。
本当にあっという間だった。
前半はともに泣き、後半は怒り落胆した。
そして全体的に爆笑ポイントありw
やはり原一男という男が撮る「人間」は最高に…
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