#原一男監督 23年ぶりのドキュメンタリー映画新作。長尺気にせず是非観て欲しい作品。監督は普通の人たちを写して面白い映画になるか心配だったそうですが、尖ってない人たちの生き様だからこそ引き込まれる映…
>>続きを読むアスベスト、ニュースで聞いて存在は知っていた。そして多くの場合、過去に起こった悲劇という印象を与えられていた。
しかしこの作品はそんな愚かしい印象をひっくり返し、アスベストが明治以降の日本の現在進行…
原一男の作品はあまり観たことがないけど、対立の片側に(過剰に)監督が立ち、油のように介入している作品はドキュメンタリーとしてあまり好みじゃない。
過度に造られたキャラクターたちは愛おしく、問題につ…
山形国際ドキュメンタリー映画祭2017の目玉の一つ。原一男の新作である。
アスベストを肺に吸い込むと長期の潜伏期間を経て肺線維症、肺がん等を引き起こす。2005年にクボタの工場周辺住民にアスベスト…
これは傑作。3時間半全然飽きなかった。前半は泉南石綿村の工場で実際に働いていた被害者の労働者たちやその家族ひとりひとりにインタビューしていき、後半はタイトル通り原告が本格的に国と闘う様子を描いている…
>>続きを読む原一男の新作はアスベスト公害の国賠訴訟を追った200分超の大作。国の不作為を糾弾する筆圧の強い作風だけど、同時に笑えるシーンも多くてびっくり。夫を石綿肺の合併症で亡くした直後の原告の一人にインタビュ…
>>続きを読む山形国際ドキュメンタリー映画祭にて。大阪泉南地域のアスベスト被害者と国との裁判記録。日本の裁判は本当に長い。国が控訴を繰り返したことにより、8年以上に渡って闘うことを余儀なくされた被害者の方々。その…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
土本典昭の魂がデジタルの現世に舞い降りていた!悩める自身に一度カメラを向けるのは原監督らしい。けしかけそうでけしかけない。しかし確実にそれぞれの個性は顕れ始める後半。終わった後のトークも含め、今生き…
>>続きを読む直前に観た作品と比べたら、音も映像も全然洗練されていなくて、きたぞ!原監督の作品だ!とワクワクした
今まで原告"団"としてしか見ていなかったものが時間をかけて追っていく中で段々個に解体されていき、そ…
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