ネット社会になっている現在においても、マスメディアの役割とは?と謳うこの作品は非常に価値があると思う。
過激であればあるほど、視聴率は上がる。私たちはほとんどネットから情報を得るような時代に生きてい…
視聴率獲得に翻弄されるTV局の裏側を描いた作品。
出てくる人達が一様に「頭が良くて優秀なんだけど、何かが決定的に欠落している」といった感じのタイプで、あまり入り込めなかった。
何か自分が勤めてい…
ビールを演じたピーターフィンチはこれが最後で本当に死んじゃうんだけど、最後に見せた凄まじく狂った演技だけでもこの映画を見る価値あり。
テレビ局とはいえ営利企業である以上、視聴率を稼いで収益を上げるこ…
テレビ局の視聴率競争に踊らされる人達の話。
テレビ局の行動原理は単純で、その番組企画が視聴率を取れそうならGO!駄目そうならCUT!で非常に解りやすく描かれています。
原理に則って天職のように生…
UBSテレビのキャスター、ハワード・ビルは人気が低迷してしまい、解雇されてしまう。数字がものを言う世界で、彼の旧友マックス・シューマッハはその世界に疑問を持ち、同様に解雇されてしまう。しかし、これ見…
>>続きを読むメディアの腐敗を徹底的に諷刺した見事な作品。
視聴率を稼ぐために過激になるテレビ局、そしてそれに嬉々として群がる国民。
その狂気に満ちた現実を鋭く浮き彫りにしている。
豪華俳優陣の演技も素晴らし…