TIFFで。
プログラム担当がラブコールで招待した作品なので熱が入っているなと思ったけれど、これがグランプリ受賞と聞いてちょっと驚いた。
遺伝子系のテーマでSF風と書いてあったからテッドチャン的ス…
東京国際映画祭9本目はコンペティション部門の「グレイン」。
全編、白黒で撮られた斬新なSF作品。冒頭から今までのコンペ作品とは一線を画す雰囲気が立ち込める。
境界線には謎の鉄塔が立ち並び、そこを…
これは久々の掘り出し物で美麗な映像に釘付けにさせられるSFだった。謎の言語やデバイス、磁気壁など先進的なSF描写、失踪した科学者を追うロードムービー、そして科学者と合流してからは耐え難い苦難を強いら…
>>続きを読む「息吹か、穀物か?」
仕切られた内側の最先端の現代社会から外の古代をも思わせる自然ある文明的世界、種子を拾い地上から巣へと帰っていく蟻、冒頭の問いに穀物と即答するところから気づき変化していった主人公…
整然とした?すっきりとした?洗練された都会的な映像。余白があり、モノクロだけどコントラスト弱めの好みの感じ。
近未来がテーマの作品なんて(多分)1960年代にはもう存在していて見飽きてもいいはずなの…
シンメトリーな構図で宗教画を想起させる映像。
近未来SFにマッチしており、なかなか良かった。
前半は。
後半は最早SFじゃなくなっちゃったな。
正直前半もSF要素は少なかった。
完全にSFの口にな…
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