悪と正義は表裏一体。
いきすぎた正義感は、容易く悪に変わる。
しんちゃんは、こどもながらなのか、こどもだからなのか、同調圧力に流される事無く、いつも正直でフラットな視点だ。
加えて、あのクセの強い友…
このレビューはネタバレを含みます
「劇場版クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜」
今日の僕は 明日のきみだ
今日のきみは 明日の僕だ
ぐるぐるぐるぐるつながった
僕らはおとなになっている!
自分の正義を…
やはりクレしん映画。単純な勧善懲悪ストーリーではなく「悪を倒すことが正義なのか」としんのすけ達が悩み、正解ではなく「自分たちの解釈」を導き出す。ラストに向けて一捻りあるのが素晴らしい。
とは言えム…
行きすぎた正義の暴走を描いた、近年のクレヨンしんちゃんの劇場版でも最も重量級の作品。
食べた人間を病みつきにさせ、さらには凶暴化させる「ブラックパンダラーメン」の横暴は、再開発による住民への圧力と…
もちろんかなりおもしろかった。
作中に作ってるサイドの昔の映画のようなおもしろさを取り戻そうという意図が見れた気がしました。
ちょっとグタグタしてきたところに面白いシーンなどがとんできたりと、かなり…
2018078
公開記念舞台挨拶付
ももくろちゃんが登壇する関係から、完全子供向けアニメなのに観客は成人男性多数。
写真撮ろうとして怒られてる人いたし、「もののふ」ってネットの噂通りマナー悪いのです…
高橋渉監督は今回でクレしん映画3回目。
2014年「ロボとーちゃん」
2016年「ユメミーワールド」
どちらも好きな作品で、2年ごとにターンが来るので今年は高橋監督の年だなと楽しみにしておりました。…
安定して面白かった!
カンフーの馬鹿馬鹿しいアクションが面白いだけじゃなく、「正義とは?」というテーマにまで踏み込むとは思わなかった。
行き過ぎた正義は悪にもなる。
マサオ君はオイシイ役回りだし、今…
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2018