門脇麦に尽きる。
ただし、破天荒な青春群像劇となり得たところが、門脇演じるめぐみをメインに据えたために、良くも悪くも物語が浄化されてしまったように思える。
だって、あの頃のポルノ映画の独立プロが、果…
社会に政治に反抗する
俺たちを止められるか
熱い気持ちに感化されるのは
団塊の世代の老人か
一部のコアな映画ファンだけでしょうね
自分達で世界を変えらると信じられる時代は
東大安田講堂の陥落と共…
2年前の冬、高間さんに私の無知が原因でとても失礼なことをしてまったな〜とか思い出した。
2018.12.7 函館イルミナシオン映画祭にて
前回は高間さんのことばかりで…
今回はちゃんとみれたか…
1960年代までは、大手のいわゆる「五社体制」(松竹、東宝、大映、東映、新東宝)が、スタジオ(撮影所)システムやブロックブッキング方式(制作会社が映画館を専属化し、配給も上映も支配する方法)によって…
>>続きを読む「昭和の映画」である。
その口調や服装、風俗は、昭和がすでに過去の歴史であることを強く感じさせる。平成最後の年にこの歴史小説的な若松孝二伝が完成したことは意味のあることだろう。
しかし、この映画は…
異才・若松孝二監督の半生を、そのアシスタントの目線を主軸に描くノンフィクションドラマ。
とにかく、60~70年代の空気感の描写が抜群に巧い。
学生運動や喫茶店、新宿のションベン横丁...。
常に煙…
ピンク映画の帝王、若松孝二の「ぶっ壊してやりたい」思想にやられた
妊娠発覚から冗長だと思ったけど、あの結末を迎えるのなら必要な尺だったし何より若松孝二のみにスポットライトが当たっているわけではないと…
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