バーニング 劇場版の作品情報・感想・評価・動画配信

バーニング 劇場版2018年製作の映画)

버닝/BURNING

上映日:2019年02月01日

製作国:

上映時間:148分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

みんなの反応

  • 終始不穏な世界観が魅力的で、伏線の回収も素晴らしかった。
  • 村上春樹の小説の雰囲気が出ており、気怠く憂鬱な感性が心地よかった。
  • 怖さと美しさが交差する村上春樹独特の世界観が表現されている。
  • 韓国映画のレベルの高さを改めて感じた。
  • メタファーが多く、解釈の余地が大きく、現実と妄想のグラデーションが恐かった。
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『バーニング 劇場版』に投稿された感想・評価

masaya
-

比喩の映画。散らばった色んな比喩表現を追いかけては惑わされつつ、所々差し込まれる美しい映像に魅せられていたらそれもメタファーであると気付いて愕然とする。技巧的な原作を換骨奪胎して大胆に映像化してる。…

>>続きを読む

もうオープニングからすごい。夏、吸いかけの煙草を捨てて、人混みをかき分け、多分日雇いバイトの衣服の納品に向かう主人公。音質の悪いアイドルソングに合わせて客引きをする同世代のヒロイン。兵役は済ませた、…

>>続きを読む

少ないながら読んだ事がある、村上春樹の
小説の世界との共通した空気感が全体を通して感じられた。
韓国における格差社会を原作にはめ込んで丁寧に作られているのだと思うが、同じ人か?と思ってしまうくらいに…

>>続きを読む
3.3

村上春樹が原作の韓国映画。
サスペンス?日常系?観客によりなんとでもとれる感じ。

小さな町で単純労働のい仕事で生計を立てている若者は、ある日、町でキャンギャルをしている幼馴染の女の子と再会する。

>>続きを読む
5.0

3人(作家志望のフリーター、自由奔放なコンパニオン、金持ちの遊び人)の織りなす、ごくシンプルなストーリーのサスペンス物かな?って思うと次第にそれは見当違いである事に気づいていく、作品は現実と虚構が複…

>>続きを読む

村上春樹の「納屋を焼く」をベースに、作中にも出てくるフォークナーの「納屋は燃える」(龍口直太郎訳、いずれも英題は“Barn Burning”)の要素を、韓国社会の閉塞感を反映しながら描く、イ・チャン…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

日没の、焼けた赤い空を背景にして、鳥のように舞う、ヘミの美しいシルエット。

普通にミカンを食べるのは注目しないのに、透明なミカンを支えあげ、皮を一枚づつはがし、口に含み、あとから種をつまみ出す。こ…

>>続きを読む
2.0
どうもこういう高尚(?)な作品は合わないのか、全くもって理解不可能でただ、退屈でした(T_T)

週末に『バーニング 劇場版』鑑賞。あまり事前に調べずに観に行ったが『シークレット・サンシャイン』『ペパーミント・キャンディー』イ・チャンドン監督だと知る。30年近く前に読んだ村上春樹の原作は完全にう…

>>続きを読む

原作の内容を全く覚えていなかったものの、フォークナーやギャツビー、井戸が劇中で言及されるたびに、また不意に出会った女性が権力のある男によって消えたことが示唆される度に、この映画は村上春樹の翻案映画に…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事