試写会にて。アカデミー賞ノミネートだけあって確かに見事な映画だったが、テーマありきで作られ過ぎている気がしてあまり乗れなかった。
貧困層の行き場のなさとか切実な想いは本当に辛い。ゼインが途中から一…
名前は知っているけどどんな国かは全然、知らないレバノンの貧困層の現実。悲惨すぎて涙も出なかった。主役の少年が素人と知って度肝を抜かれている。どうやってあの表情とセリフを撮ったのだろう。最後の彼の表情…
>>続きを読む降りかかる過酷な状況にひたすら抗う少年ゼインの逞しさ。
本当の難民少年を主役に抜擢したとあって、試写室の席でふんぞり返って本作を観ている自分が恥ずかしくなるぐらい、バイタリティ溢れる彼の演技(と言っ…
安全を求めてレバノンにきた家族、屋根はあれど家と呼ぶには過酷な環境。そして身分証がないが故に様々な困難がある。主人公ゼインが「両親を訴える」それは自分の為だけでなく兄弟姉妹の為でもあり切ない部分でも…
>>続きを読む『#存在のない子供たち 』試写にて鑑賞。
ストリートキャスティングで、中東の今をリアルに描いた衝撃の問題提議作品。
移民や難民、貧困、児童婚、子供の労働搾取、不法就労、人身売買、存在しない身分証…
観るに耐えがたい世界 そして目を背けてはいけない現実…
これは中東版『万引き家族』という気がしてならない
本当の身内からの仕打ち 過酷な環境の中で
弱い立場の者が寄り添い合い そして更に弱い者を守…
234 2019/7/5 ユニセフハウス
自分を産んだ罪で両親を訴える少年。演じるのは実際のストリートチルドレン。12歳なのに栄養不足から7〜8歳の体格なのが苦境を物語り、その経験からかリアルな表現…
このレビューはネタバレを含みます
「子供を育てられない親は子供を産むな」というセリフに深く頷いた。
主人公が幼いのにカッコ良すぎる。
ニュースで気になっていたけれど、幼い少女を嫁に貰う習慣を持つ国、どうにかならないものか。
学校に…
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