エヴァ・ユッソン 脚本監督 2018年戦争フランス映画。
【バハールの涙】
シリアでISに奪われた息子を救出するため元ISの奴隷女性だけの怖いもの知らずの戦闘部隊を結成して戦闘の最前線に身を投じ…
このレビューはネタバレを含みます
先日観た実在の戦場記者メリー・コルヴィンを描いた米映画『プライベート・ウォー』と同時期公開の仏映画にもコルヴィンが登場していると聞いて鑑賞。
原題は“Les Filles du Soleil”(太陽…
やっぱり女性ジャーナリストはメリー・コルヴィンだったか
本作に近い出来事が自分の知らないところで起こっているとは考えただけでもゾッとする
特に印象に残ったのが、一夜にして7千人の女性が連れ去られ、バ…
ドキュメンタリー映画のような展開だった。
一度はISに打ちのめされた女性達が再び立ち上がり、銃持って戦う姿は日本に居ては想像もできない光景。
私達の体と血が子孫と土地を育む。
私達が倒れても後を継…
その地で生まれ育っていなければもっと違った幸せに巡り会えたであろうに、と思うと胸が痛む。
子供を守るために女性であっても銃を握って必死に身体を張る姿は生き物としての本能的な行動なのかもしれないが、同…
弁護士のバハールは、クルド人自治区で息子と夫と平穏に暮らしていた。だがある日突然、過激派組織ISが自治区を襲い、男性は皆殺しに、女性達は性的奴隷として売られ、少年達は無理矢理ISの戦闘員養成校に入れ…
>>続きを読むまたまた女性監督モノ。
と、いう括りでは余りにも申し訳が立たないテーマ。
ヤジディ教徒のことやISは一時の世界的恐怖を思えば昨今過去の報道になりつつあるが、現実に起きた事実であるということはその時…
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