ジャン=リュック・ゴダール監督作品。
他の作品のシーンや会話のコラージュで仕立てた映像にゴダールのナレーション。高尚なサブリミナル映像を観ているようだった。紛争や戦争への提起として芸術がなし得る可能…
正直ゴダールでなきゃ観ない作品。なんか死ぬ前に見る走馬灯のような映画。遺言か?コラージュと引用の繰り返しによって世界の映像表現に多大な影響を与えたゴダール。何故こうなったかは、評論家先生がしてくれる…
>>続きを読む『シネマの芸術学-東方に導かれて-』という展覧会で鑑賞。
5本の指、そして5本の指がまとまって出来る手から描かれる映画のアーカイブ。
ジャン・リュック・ゴダールが描く渾身の映画哲学。
難解と言わ…
最初から最後まで、監督の頭の中。
人が日常、頭の中にぼんやり描く映像がそのまま絵本の様に、次々とナレーションと共に繰り出される。
暴力と戦争に対する怒り。
言葉だけでは語り得ない、全てのことは映…
本作をみて2年前に観た『君たちはどう生きるか』を思い出して、少し飲み込んだような気がするという不思議な体験をした
悲しみ方が足りないから世界は良くならないって、すごい、ただ凄いという意味でなく。す…
© Casa Azul Films - Ecran Noir Productions – 2018