このレビューはネタバレを含みます
モディリアーニの伝記映画。
モディリアーニはジャンヌと出会い、恋愛の喜びを知ったが、絵は売れず貧しい暮らしのまま、やがてアルコールに溺れて心身ともに荒廃していく。
終盤に、資産家から絵の買取オファー…
この女優さんは表情がなんて美しいのだろうと思った瞬間、「男と女」のアヌーク・エーメだと気づいた。お目当てだったジェラール・フィリップはもちろん美しい。さすが名優、中盤はちょっと中弛みだったがそれも束…
>>続きを読むすごく面白かった、やっぱりジャックベッケルの作品は個人的にはまるのかもしれない
鉛筆を渡す所、ゴッホの話、絵だけ返される所、印象的なシーンがとても多かった
ラストシーンはあまりにも怖い でもジャ…
モディリアーニの描く瞳に忠実な顛末、そこまで完璧に視線誘導を当ててきているのにラスト(酒場から出たところ)で茫漠へと誘うので驚く(空間的にも。なるほど往来の人々がずっと映ってたのはラストのためか)。…
>>続きを読む実在した画家の一生を追う作品。
どれだけ果敢なく生きても、その信条は揺るぎなくてそこが好きだった。
作品では描かれなかったジャンヌの最期を脚本に入れていたら彼女に焦点が当たってしまっていたかもな…
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久しぶりに涙を流す一作。
この悔しさ・虚しさは、
チャイナタウン鑑賞以来。
ジャンヌの献身さ。
モジの画に対する想い。
そして、モレルがモジを死ぬのを待って待って、死んでからジャンヌの所で遺作を漁っ…
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ジェラール フィリップの"あるべき場所を探して彷徨う魂"みたいな表情がとても素晴らしかった。
最後、夜にモディが出かけていってからのシーンは数ある映画の中でもかなり迫力のある終わり方なんじゃないでし…