曖昧な線引き
僕たちは常に曖昧な線引きのエッジの上に立っている。
こんなやつ、殺しちゃえ。
こいつとやりたい。
こいつは、大切にしてやりたい。
大なり小なり、誰もが心の中に抑え込んでいる衝動だ。だが…
完全に虹郎くんに見入っていた。たしかに寄り添えはしなかったけど、見入った。
高良さんコメント
「どの時代にもある飢え。
それが平成で爆発した。
こちらが寄り添う事を拒否する、飢えた映画。
主人公と…
ラストシークエンスは中々に良かったな。
私は原作を知らないので何とも申し上げにくいけど、
よく分からないところも多いし女達の言動はなんか凄い面倒臭くて、もちろん私も身に覚えのある振る舞いなんだけ…
原作を読んで、いざ本編へ…
あんまり小説を読んで映画と比較することはないのですが、
やっぱり文章だけの作品は人それぞれの頭の中に舞台があるわけで、
それを大衆が見る「映像作品」として世に出すという…
拾った“銃”に支配されてく主人公の様子を
終始 白黒で繰り広げる
カラーになる瞬間が凄く好き
余韻を感じさせるエンドロールも良かった
村上虹郎と広瀬アリスが
素晴らしいのはいつもなんだけど
白黒だ…
やはり小説『銃』の良さが、映画では伝わりにくい印象を受けました
主人公が銃に魅力を感じていく描写や、銃自体が主人公を取り込んでいく描写を表現するのが難しいのかな
セリフ自体が小説のままに近かった…
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