前半は話が散漫で乗りづらかったが、主人公が一人で暴徒を相手にする場面くらいから凄みが増し増し。葬列の場面は神がかっている程凄いと思う。ラストのドアの向こうの背中が『捜索者』のプロトタイプって感じ。家…
>>続きを読む青山真治がフォードのベスト3に選んでたので。
途中までウトウトしてしまったが、葬列のシーンの素晴らしさに泣いてしまった。
特に教会前でゴスペルが聞こえて、棺が運ばれていく所!
なんだこいつらって思っ…
スピルバーグの人物配置には違和感というか嫌悪感を感じることがあるけど、ジョンフォードとハワードホークスは人の配置で感動させに来るから、やっぱアメリカ最高峰なんだと思った。あの葬列の人の配置と歩き方に…
>>続きを読む100分版。皆の所作を捉える引きの暖かいこと。葬列に繋がる歩く動作は勿論、勢いよく直立することも、皆で座ることも、帽子を胸に添えることも。ドロシー・ジョーダンはぐったり横たわり続けて葬列に参加しない…
>>続きを読む【ハリウッド古典期の輝き】
最近BS録画にて。
米国南部の田舎町を舞台に、老判事の生き方を描いています。
米国の地域社会では判事は選挙で決まるのですが、その選挙を控えて老判事は多少の選挙運動もして…
「怒りの葡萄」(1940)「わが谷は緑なりき」(1941)「静かなる男」(1952)など、アカデミー賞監督賞を史上最多の4回受賞しているジョン・フォード監督の隠れた傑作。日本ではATG配給で1966…
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