「代用品のこと考えすぎて疲れただけ」
【はじめに】
続編ともただの再編集版とも違う。まぎれもなく完全新作であったことに驚いた。『この世界の片隅に』は何度も観たことがあるし、『この…
生きるために、生きる。
大変だけれど、
人生の意味を知っているだけ意義ある歩みができている。
そんな気がする。
相手も、
家族も、
食べるものも、
住む場所も、
寝る時間でさえ、
戦時中には選択…
すずさん (のん)にまた会えて良かった。
おっとりとしたすずさんの「ありゃ〜〜」が何だかとても心地よい。 悲しいことが沢山あっただろうに、あの時代を懸命に生きた市井の人々には、すずさんがそこにい…
片渕須直の妥協無き仕事っぷりを見るに、やはり高畑勲の後継者と言っていいのでは。従来あった“この世界の片隅に”を、3年かけ30分の追加シーンを足すことで、同じ話なのに別のアプローチが可能になる、という…
>>続きを読むずっと見たかった映画。今の自分の価値観でいえば、出戻りのお義姉さんのいけずや自分の過去を棚に上げて(というか、多分自分がいいことしてると思っていると思うけど)意地悪してくる周作さんも嫌だなあとか、リ…
>>続きを読むすずというボーッとした主人公がとても微笑ましくて良かった。
でも、すずも色々なことにストレスを抱えていた。
きっと手を失ったときはとてもつらかっただろうし、幼馴染との関係、周作さんとのやりとり、リン…
無印は何度か観ていて、”さらにいくつもの”は2回目の鑑賞。
毎年テレビでやって欲しいな。キャラクターが本当に魅力的で、長尺でも全く飽きなく観ることができる。
戦時中の人々の生活が丁寧に描かれているか…
上映時間が合わずやむを得なくネトフリ鑑賞。リアルな戦時下の様子と高クオリティの描写で168分を感じさせない。
戦況が悪化するなか、呉に嫁ぎ、新しい生活になんとか順応していく。すずのほんわかした仕草…
(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会