この物語の中心は
家政婦クレオ。
多分メキシコの田舎出身の
素朴で穏やかなクレオ。
彼女の勤めるある家庭の
内情を描きながら、
情事なんかも描きながら、
柔らかい光の方に
彼女が舵を向けるまでを…
白黒故なのか光を使った目を見張る演出だらけの美しい映画
劇的な事も日常も、楽しい事も悲しい事も全て淡々と流れ、生活音や会話だけののBGMがそれを際立たせる
だからか1つ1つのシーンが激しさは皆無なの…
虚無
モノクロが彼女の心情を表していた
1970年代のメキシコの風景は今とそこまで変わっていないことに気づいた
50年間変わらない風景、生活、習慣、文化も素敵
メキシコ人女性の強さ、家族の繋がりの強…