おくればせながら、岩井俊二『ラストレター』を観賞。
終始、映像の美しさは本当に素晴らしかった。冒頭の川のシーンや水を抜いたプールでの花火シーンなど。
その中でも、個人的に印象的だったのは、この作品の…
画面が美しい映画だった。 透明感があってキラキラしていて、夏の匂い、ひぐらしの声、古い家、制服、手紙、初恋。 初恋は上手くいかないからこそ、いつまでも心の中に淡い思い出として生き続ける。 …
何もでもないおっさんになってしまった、青春の成れの果てにとって、広瀬すずと森七菜のノースリーブワンピースは眩しすぎる。
大林宣彦監督が描くような美少女とノスタルジーはエモかった。エンディングが森七…
大学時代からその後の未咲(広瀬すず)の人生が映像化されることはない。
美咲の遺影が象徴するように「映像作家」岩井俊二は彼女が最も輝いていた高校時代を映し出す。
物語は未咲の葬儀(死)から始まり、初恋…
全て理解不能気色が悪かった。
姉が亡くなったことを伝えようと同窓会へ行くのも、家族がいるのに他の男性へ手紙を送り続けているのも
フラれているのに小説を書くのも、さらに書こうとしているのも
妹の好き…
©2020「ラストレター」製作委員会