主人公がとても自然な演技で良かった。当事者でないとのことで俳優魂感じる。
父の愛が大きい。バレエを続ける痛ましさ、当事者の具体的な日常、前貼りとか、友人の興味に晒される暴力等よくわかる。
良い作品。…
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本当の自分で生きるだけなのに、どうしてこうも日常が辛くなってしまうのか?最後に主人公が自分の陰部をハサミで切ったのも、周りの無神経な悪意がそうさせてしまったんじゃないだろうか?主人公が父親の愛に気付…
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主人公が抱える痛みをそのまま鮮烈に肉体的な痛みとして表現しているので、何というかとにかくダイレクトに伝わってくる映画。closeを観ても思ったけどこの監督は家族への信頼が凄い。良い悪いとかではないが…
>>続きを読む「CLOSE/クロース」と同じく、ドン・ルーカスによる子どものクィア表象の映画は、家族が子どもに献身的な立場をとり、決定的な局面のあとケア役に回ってくれる点にかろうじて心宥められる。
ただもう本当に…
物理的苦痛が精神的苦痛を呼び、
精神的苦痛が物理的苦痛を呼ぶ負の連鎖
カテゴライズされた何かに当てはまりたい気持ちと、そのカテゴライズのせいではみ出てしまうという矛盾
究極的には「自分」というカテ…
こうあるほか、ポジティブに捉えられることなんて何もない。ただ、それだけ。
たとえどれだけ痛くても体に跡が残っても、そしてそれが単なる気休めであったとしても、テーピングをやめることはできない。やめるこ…
『ここにいる人は毎日の練習の積み重ねで
強い足を作る。足が痛くなるかも
しれないけど、頑張らないとね。
指を切るわけにはいかないし』
『私達の裸を毎日見てるのに、
あなたは見せてくれないの?
どう…
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痛い、痛い、痛い、辛い、辛い
辛い、、
が伝わって来る。
TVではLGBTの人は自己主張が出来るイメージがあるけど、
多感な思春期を乗り越えた強さなのかな、、
やはり15歳の思春期の子供にとっては毎…
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