わからない他者の気持ちや生活を知ることが出来るのが映画の素晴らしいところ。
『スイング・ステート』の中で「人はコンピューターには正直に欲望や偏見を言う」って台詞があったけど、他者を思いやれない心の貧…
『Close』の脚本・監督ルーカス・ドンの前作にして長編デビュー作。バレリーナを夢見るトランスの女の子の話と聞いて、逆境を跳ね除けて成功をつかんで最後はハッピーみたいなのを一瞬想像したけれど、当然そ…
>>続きを読む心と身体が一致しない辛さは本人にしか分からないが、本作では少しだけ分かるというか理解できるような作りであったかな。
どちらかというと親目線で見てたんだけど、親として最大限出来ることはしていると思う…
バレリーナを夢見る少女の性不一致の苦しみを描く。
家族や近親者の理解を得られながらも、過剰な気遣いに苛立ち、心無い好奇心に傷つき、身体的劣等感に苛まれ、感情を押し殺して過ごす姿に息苦しくなった。
…
このレビューはネタバレを含みます
感想後述(2023/09/26)。
これはつらかった〜。そうやってトイレ我慢するのは、皮膚にも内臓にも良くないよ…。身体に負担になるだけ。20歳超えるとこういう感覚って薄れてくるけど、10代のこの頃…
このレビューはネタバレを含みます
バレエの練習で血まみれになった足の指、股間を隠すためのテーピングでかぶれた皮膚。バレエのコーチ「痛いのはわかるけどやるしかないのよ」。
学校が合わなくて転校させて貰ったが弟は移った先の保育園?で友達…
↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。
☆☆☆★★★
《彼女》の事は。父親を筆頭に、医師や学校等が全て理解し、協力をしてくれている。
そしてバレエ仲間も認めて…
(C) Menuet 2018