障がいのある子とその親を追ったドキュメンタリーだと思い込んでいた。
より多様な家族の姿を映しながらも、強く問題提起するのではない。
苦悩も歓喜も絶望も希望も、全ては現在進行形で、「あるがまま」として…
ダウン症、ゲイ、小人病、自閉症、殺人者、、、
今の社会では「障害」「異常」と捉えられてしまう人を持った家族の物語
幸福について、愛について、以下の二つのセリフから考えさせられた。
1.トルストイ…
世間で言われている障がいのある人。
でもその人たちにとってはそれが当たり前で普通であって精一杯生きているだけ。
それを隅っこに追いやって生き難くさせているのは普通と思っているの自分を含めた世間一般…
このレビューはネタバレを含みます
無理に言葉にしたくないような、ほんとうに素晴らしい作品。これは文字じゃできないかもしれない、映像だから伝わる、温もりや笑顔、苦しみやったように思う。
みんな違ってみんな良い!という、単なるそういう話…
みんなそれぞれ生き生きしていて、特に低身長症のカップルは本当に素敵だった。幸せの形はいろいろなんだなと実感した。ゲイの息子の結婚式で「いろいろな困難を乗り越えてきた息子を誇りに思うし、幸せを心から願…
>>続きを読む鑑賞後ずっともわもわ考えているのは殺人をした少年家族のエピソード。
鑑定をしても背景が見えなかったという。
監督のあの撮り方にはどんな想いがあったのか。
あと、日本の宣伝の見せ方とアメリカの見せ方の…
「不幸の形は1つだけど幸せの形はたくさんある」っていい言葉だと思った。小人症の人たちが自分の子供は小人がいいって言ってたの、目から鱗だった。自分の幸せの形を相手に押し付けてた自分が怖い。気をつけなき…
>>続きを読むなにをもって普通とするか...
「人々は、体に障害があると精神にも障害があると思い込む。
体は不自由でも、心は自由なのさ!」
低身長同士のカップル、リアとジョセフが言った。
親が子を思う気持ちは…
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