このレビューはネタバレを含みます
戦争が生んだ悪童の
なりすまし殺戮劇
命なんて軽いもの、
殺せば死ねば終わる
面倒になれば殺せば終わり
誰かが止めてくれるだろう
行けるとこまで行ってやる。
こんなヘロルトの心の声しか
聴こえて…
タイトルからは予想しなかったドキドキが、詰め込まれてる。人間一人とはいえ、行くところまで行くのだろうとの予測は難くない。
戻れない、抜け出せない、自分の意思ではどうしようもない現実が分かってるから…
最初は、脱走兵が
たまたま手に入れた制服を着たら
周りが信じ込んだ、いう面白い映画かと
思って見たんだけど、違ってた。
一番信じ込んでいたのは本人だった。
そして周りが信じたのは、その
ためらいの…
本当ならブルーレイ発売されたら購入しようとしていた作品だったがされなかったためレンタルで初めて見たけど期待を裏切られるほど残念だった。といってもクソつまらないと言うわけでは無いわりかし楽しめたがもっ…
>>続きを読む部下たちも、そしてナチの将校たちも気づいていたであろう、危ういバランスの上を熱で浮かれたように渡る極上のサスペンスを、戦争最終末期の倦んだ空気が覆い尽くす。デカダンスの絢爛さのかけらもない。向かう先…
>>続きを読む© 2017 - Filmgalerie 451, Alfama Films, Opus Film