僕たちは希望という名の列車に乗ったの作品情報・感想・評価・動画配信

僕たちは希望という名の列車に乗った2018年製作の映画)

Das schweigende Klassenzimmer/THE SILENT REVOLUTION

上映日:2019年05月17日

製作国:

上映時間:111分

ジャンル:

4.0

あらすじ

みんなの反応

  • 青春モノだけど政治的葛藤と絶妙な友情が素晴らしい
  • 自分の信念を貫くことの大切さを痛感させる
  • 社会派映画だけど後味が良く、各登場人物の思想や家族がバランス良く描かれている
  • この時代を生きた若者たちの逞しさが印象的
  • 希望という名の列車ではあるが、その先に待つのが明るい未来とは限らない
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『僕たちは希望という名の列車に乗った』に投稿された感想・評価

4.0
9,363件のレビュー

大戦後に分割占領され、冷戦によって英米仏管理の西とソ連管理の東の対立が深まる50年代後半のドイツ。東の街スターリンシュタットの名門校に通う高校生で西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起を知ったテオ…

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多感な十代が運命を自分で決断する。今の十代にできるかな?自分で考えて行動する。ネットの情報にまみれた生活だと、無理かも。

実話ということで期待通り面白かった。

当時の世界情勢を知っているのが前提の映画なので、そこは必須。

肝心のストーリーは、信念を貫く人、信念を曲げ裏切る人みたいな感じで人が主のストーリーかと思った…

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WW2以降、東西に分断されソ連の支配下に置かれた東ドイツ。ファシズム、ナチスなど過去の過ちを否定しソ連の社会主義に従順になる東ドイツ。東ドイツでは情報の印象操作があり、事実とは異なる報道をして市民を…

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PARM
3.5
最後まで視聴
3.5
このレビューはネタバレを含みます

実話に基づいた話。

ドイツの東西の状況とか、うろ覚えのままみはじめたけど、
ソ連側からのプレッシャーがもろにある鬱屈とした雰囲気がずーっとあった。
分かりやすいそれぞれの家族の背景が埋め込まれて、…

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実話ベースのドイツ映画。ソ連の統治下にある東ドイツ。高校生が起こしたソ連軍に立ち向かったハンガリーの人々への哀悼を込めた2分間黙祷。この黙祷が彼らの人生、家族の人生を大きく揺るがす。

たった2分間…

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4.0

実話に基づく

ソ連軍の管轄であった東ドイツの男の子たちがソ連軍と戦おうとしたハンガリーの人々のため2分間黙祷しようと提案する。多数決で決まりみんなで授業が始まる前に黙祷する。反逆者行為として国の大…

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Mayumi
4.0
学生の立場でも親の立場でもどっちも辛い。
自分だったらこうやって行動できるのかなとか考えてたら、エンディングで実話だと知って衝撃。
3.5
時代の混沌と理不尽さの中でもし自分だったらどうするだろうという考えと、親としてどんな決断をするだろうかと考えさせられた。テオ役のこの演技が素晴らしかったし、クルトと家族のシーンは涙。名作でした。

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