殺したのは誰だの作品情報・感想・評価・動画配信

『殺したのは誰だ』に投稿された感想・評価

YAZ
3.5

中平康の観る

初老の自動車セールスマン栄吉は
妻に先立たれ仕事も若い同僚に出
し抜かれ身も心もボロボロ。
ある日、そんな同僚から命の危険と
裏返しの儲け話を持ち掛けられるが
の話

新藤兼人脚本

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tych
3.5

1957年 新藤兼人脚本.中平康監督作品 91分。冴えない中年の自動車セールスマン矢野(菅井一郎)は家を出て、小料理屋の女将(山根寿子)の元にいる。矢野の娘克子(渡辺美佐子)はホステス、息子次郎(小…

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このレビューはネタバレを含みます

中平康&姫田真佐久。脚本は進藤兼人。

群像劇で、やりきれない話だけど、登場人物がいかにストーリーに絡んでくるかという点がよくできていて(説明が難しい)、一見の価値あり。背景には当時の世相や資本主義…

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中平と新藤兼人はミスマッチのようだが、中平の起用さで、社会派のような作品にした。詐欺に誘う奴は別にして、悪人がいない。動機は貧しさにあるという新藤兼人の底の浅さを、俳優の熱気で説得力のあるものになっ…

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アノ
3.5

カメラ動かしまくり凝りまくりの中平&姫田。ちょっとやりすぎで忙しなく思えるのは沢島&坪井との差だな。バキバキにノワールやってる雨中の照り返しは素晴らしいが。
殿山泰司のクラッシュシーンはいくらなんで…

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落ちぶれた中年セールスマンが犯罪に手を染めていく。
初期の今村昌平っぽい下層ノワールだが、中平康も意外とこういうのが多い。
戦後復興に落ちぶれたセールスマンたちの描写は新藤兼人の『狼』を思い出したが…

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戦後10年の虚無と退廃を地で行くような気の滅入る話。最初から最後までずっと金金金。配役がどんぴしゃなんで説得力が増す。チラッと現れる伊藤忠グループの車がにくい

自動車社会になりつつある1950年代後半の時代。車の売買が盛んな中、ディーラー同士のバトル、車がなかなか売れない仲買人が金に困って自動車事故を起こして保険金詐欺をしようとする…。
切なくやり切れない…

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菅井一郎がもってく力ってのはすさまじく、若い中平じゃどうしようもなかったと思う。

解説
「ひかげの娘」の新藤兼人のオリジナルシナリオを「街燈」の中平康が監督し、「ジャズ娘誕生」の姫田真佐久が撮影した。主演は「フランキーの宇宙人」の菅井一郎、「今日のいのち」の山根寿子、「愛ちゃんは…

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